バイオ・パス・ホールディングスの企業情報（従業員数・代表者名など）

最終更新日：2025年2月18日

バイオ・パス・ホールディングス（Bio Path Holdings Inc）はバイオテクノロジー事業を展開する会社である。 【事業内容】 簡単な静脈内輸液で投与可能なリボ核酸干渉（RNAi）ナノ粒子医薬品のパイプラインを生み出した新規技術である「DNAbilize」の開発を行う。「DNAbilize」は、デオキシリボ核酸（DNA）の骨格をP-エトキシで修飾し、生体内を循環する際に体内酵素によるDNAの破壊を防ぐことを目的としたプラットフォームで、中性電荷を持つ脂質二重膜の中に組み込まれる。主力製品である「prexigebersen」（BP1001、Grb2タンパク質を標的とする）は血液癌を対象とした第II相試験中であり、「prexigebersen」を改変したBP1001-Aは固形癌を対象とした第I/Ib相試験中である。2番目の製品である「BP1002」はBcl-2タンパク質を標的とし、リンパ腫や急性骨髄性白血病を含む血液癌や固形癌の治療薬として評価中である。「BP1003」は3番目のリポソーム製剤である。