中国のテクノロジー大手である百度(バイドゥ)は、2025年11月13日に開催された年次テクノロジーカンファレンス「Baidu World 2025」において、独自設計の人工知能(AI)チップ2種を発表した。発表されたチップの詳細は以下の通り。M100推論に特化したチップで、大規模な推論シナリオ向けに最適化されている。2026年初頭に発売が予定。M300トレーニングと推論の両方に対応するチップで、数兆パラメータを持つ超大規模マルチモーダルモデルのトレーニング向けに設計。2027年初頭に発売が予定。これらのチップは、米国の半導体輸出規制が強化される中、国内企業に強力で低コストな国内制御のコンピューティングパワーを提供し、中国のAI技術自立を促進する狙いがある。また、百度はこれらのチップを活用した「スーパーノード」製品も発表した。複数のチップを高度なネットワーク機能で接続し、個々のチップ性能の制限を補うことを目指している。なお、これらのチップは、百度のAIチップ部門である昆侖芯(Kunlunxin Technology)によって設計された。
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