令和７年３月期 第３四半期決算短信の要約
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中日本興業株式会社の第3四半期決算は、シネマ事業の不振により減収減益となりました。売上高25億700万円（前年同期比6.0％減）、営業損失7,500万円と厳しい結果です。通期予想も下方修正され、年間配当金も減配の予定です。経営環境の改善が課題となっています。
主な事業セグメント
中日本興業株式会社の主な事業セグメントは、シネマ事業、アド事業、不動産賃貸事業です。シネマ事業では映画館運営や飲食店経営、アド事業では看板製作や広告関連業務、不動産賃貸事業では賃貸物件の運営を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高が25億700万円（前年同期比6.0％減）、営業損失7,500万円（前年同期は9,100万円の利益）、経常損失5,400万円（前年同期は9,900万円の利益）、四半期純損失6,300万円（前年同期は7,700万円の利益）となりました。シネマ事業の不振が主な要因で、全体的に厳しい結果となっています。
貸借対照表の変化
総資産は51億1,100万円（前期末比3.7％増）、負債は18億8,400万円（同20.7％増）、純資産は32億2,600万円（同4.2％減）となりました。固定資産の増加や固定負債の増加が主な変動要因です。自己資本比率は63.1％と、前期末の68.3％から低下しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金は6億7,800万円（前期末比19.5％減）となっています。減価償却費は1億4,900万円（前年同期比10.4％増）で、設備投資の増加が示唆されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期業績予想は、売上高33億円（前期比6.8％減）、営業損失1億2,000万円、経常損失1億円、当期純損失1億1,000万円と下方修正されました。シネマ事業の不振が続く見通しで、厳しい業績予想となっています。
株主還元
年間配当金は前期の70円から60円に減配される予定です。第2四半期末に30円の配当が実施され、期末配当も30円が予定されています。
注意事項
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