チルストリートの第1期決算時点ですでに計上されていた商標権1,000万円はいったい何だったのか。
ブランド名と直接対応しない別の商標権なのか、それとも後に譲渡手続が始まった2商標と何らかの関係があるのか。
(少なくとも、第1期決算日時点では主要なブランド名に対応する2商標はチルストリート名義ではなく、当該2商標の譲渡手続が始まったのも決算日から約5カ月後)
仮に第1期BSに計上された商標権1,000万円が、もう一方の50%株主である株式会社オアシスライフスタイルグループから取得した権利だったとすれば、独立した第三者からの資産取得とは性質が異なる。
チルストリートにはエアークローゼットも設立時に3,000万円を出資し、その後さらに財務支援を行っている。チルストリートの資金から、もう一方の50%株主に対して1,000万円規模の資産取得代金が支払われていたのであれば、その価格の算定根拠や、エアークローゼットが投入した資金の使途として合理的だったのかは気になるところ。
もちろん、現時点の公開情報からは、商標権1,000万円の取得相手が株式会社オアシスライフスタイルグループか否かも、エアークローゼットが投入した資金がその支払いに充てられたのかも確認できない。
商標権1,000万円が具体的に何を取得したものなのか、取得相手、取得時期、価格の算定根拠、そして後に譲渡手続が始まった2商標との関係については、今後の登録情報の更新も含めて興味のあるポイント。
詳しい方へ
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