2025年３月期 第３四半期決算短信の要約
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UNBANKED株式会社の第3四半期決算では、金地金事業とノンバンク事業の拡大により売上高が前年同期比112.5%増の68.17億円となりました。営業利益は1.51億円と黒字転換し、経常利益も2.61億円と大幅増益となりました。一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益は1.83億円と減益となっています。自己資本比率は92.0%と高水準を維持しており、財務基盤は安定しています。
主な事業セグメント
UNBANKED株式会社の主な事業セグメントは、金地金事業とノンバンク事業です。金地金事業では金の販売を行い、ノンバンク事業では不動産担保融資などを行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は68.17億円(前年同期比112.5%増)、営業利益は1.51億円(前年同期は3,800万円の損失)となりました。経常利益は2.61億円(前年同期比374.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1.83億円(前年同期比54.4%減)となりました。金地金事業の好調や、ノンバンク事業の拡大が増収に寄与しましたが、投資有価証券売却益の計上などが利益に影響しています。
貸借対照表の変化
資産合計は前期末より1.44億円増加し59.7億円となりました。主な要因は、営業貸付金が17.62億円増加した一方、現金及び預金が8.98億円、投資有価証券が8.91億円減少したことです。負債合計は2,500万円増加し2.81億円、純資産合計は1.19億円増加し56.89億円となりました。自己資本比率は92.0%と高水準を維持しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの詳細な記載はありませんが、現金及び預金が前期末より8.98億円減少し14.94億円となっています。これは主に営業貸付金の増加や投資有価証券の減少によるものと推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
当社グループの業績は金融市場の動向に大きな影響を受けるため、適正な業績予想を行うことが難しいとの理由から、連結業績予想の開示は控えられています。ただし、業績数値の合理的な見積りが可能となった時点で、別途連結業績見通し(速報値)の開示を適宜行う予定とされています。
株主還元
2025年3月期の配当については未定とされています。前期(2024年3月期)の年間配当金は0円でした。
注意事項
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