2026年3月期 第3四半期決算短信の要約
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菊水ホールディングス株式会社の2026年3月期第3四半期決算は、売上高104億1,400万円(前年同期比11.3%増)、営業利益15億8,300万円(同14.7%増)と増収増益となりました。GX関連市場等の設備投資需要を取り込み、全ての利益項目で2桁成長を達成しています。自己資本比率は83.6%と高水準を維持し、財務基盤は引き続き安定しています。
主な事業セグメント
菊水ホールディングス株式会社は、電気計測器等の製造、販売を行う企業です。主な事業セグメントは電子計測器群、電源機器群、修理・校正サービス等で構成されています。重点市場としてeモビリティ、次世代エネルギー、パワー半導体、データセンターの4つを掲げています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は104億1,400万円(前年同期比11.3%増)となりました。GX関連市場、車載関連市場、エネルギー関連市場、半導体関連市場及びデータセンター関連市場等の設備投資需要を取り込んだことが増収の要因です。損益面では、海外製品の仕入コスト増加等はあったものの、売上高の増加により、営業利益は15億8,300万円(前年同期比14.7%増)、経常利益は17億3,600万円(前年同期比15.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は11億6,600万円(前年同期比16.9%増)と、増益となりました。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比3.8%増の181億2,100万円となりました。主な要因は、仕掛品の増加や投資有価証券の時価上昇です。負債は前連結会計年度末比12.3%減の29億7,000万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金の減少、未払法人税等の減少によるものです。純資産は前連結会計年度末比7.7%増の151億5,000万円となりました。自己資本比率は83.6%と、前連結会計年度末の80.6%から3ポイント上昇しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は前年同期の2億500万円から1億9,300万円に減少しています。現金及び預金は前連結会計年度末の47億1,600万円から48億6,700万円に増加しており、手元流動性は確保されています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の通期連結業績予想は、売上高135億円(前期比0.5%増)、営業利益20億5,000万円(同2.6%増)、経常利益21億5,000万円(同1.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益14億5,000万円(同0.7%増)を見込んでいます。第3四半期までの実績と比較すると、第4四半期での業績の伸びは限定的と予想されています。
株主還元
2026年3月期の年間配当金は1株当たり53円を予定しています。これは前期と同額であり、配当性向は30.4%となる見込みです。
注意事項
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