2026年9月17日
積水化成品工業株式会社(本社:大阪市北区西天満2-4-4 社長:古林育将)は、硬質アクリル発泡体 「フォーマック HR」の製品ラインアップを拡充し、新たに低密度グレードを開発しました。本グレードは、 従来比で約50%の軽量化を実現し、株式会社ゲイナー(以下、ゲイナー社)が参戦するSUPER GT GT300 クラスのレース車両 「GAINER TANAX Z1」の発泡コア材として採用されました。
硬質アクリル発泡体 「フォーマック® HR」 低密度グレードを開発
- SUPER GT GT300クラス参戦車両 「GAINER TANAX Z」に採用一
背景
開発の経緯
当社は、モビリティ領域を成長分野と捉え、CFRP複合材料用発泡コア材の開発に注力しています。 発泡コア材には、複合加工に耐える剛性や耐熱性に加え、車両の運動性能や燃費向上に寄与する軽量化が求められます。なかでもモータースポーツ用途では、高速走行時の空力荷重や振動に対応する機械物性を維持しながら、さらなる軽量化を実現することが重要な課題です。
こうした要求に応えるため、当社は 「フォーマック HR」の低密度化に取り組み、従来グレード比 *2で約50% の軽量化を可能にする技術を確立しました。
ゲイナー社による評価・採用
ゲイナー社との性能評価および実車環境を想定した検証を経て、「GAINER TANAX Z」のCFRP製フロントフードパネル用発泡コア材として採用されました。同車両は、国内最高峰の自動車レース 「SUPER GT GT300クラス」に参戦しています。
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