2025年３月期 第３四半期決算短信の要約
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株式会社ｉ‐ｐｌｕｇの第3四半期決算は、売上高36.07億円（前年同期比13.1％増）、営業利益4.67億円（前年同期は2.11億円の損失）と大幅な増収増益となりました。主力サービスのOfferBox（早期定額型）が好調で、売上高27億円（前年同期比21.2％増）を達成。通期予想に対しても順調に推移しており、今後の成長が期待されます。
主な事業セグメント
株式会社ｉ‐ｐｌｕｇは、HRプラットフォーム事業の単一セグメントで事業を展開しています。主力サービスのOfferBoxは、新卒採用市場向けのプラットフォームで、早期定額型と成功報酬型の2つの課金モデルを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第３四半期連結累計期間の売上高は36.07億円（前年同期比13.1％増）となりました。営業利益は4.67億円（前年同期は2.11億円の損失）、経常利益は4.67億円（前年同期は2.12億円の損失）、親会社株主に帰属する四半期純利益は4.11億円（前年同期は2.24億円の損失）と、大幅な増収増益となりました。 主力サービスのOfferBox（早期定額型）の売上高は27億円（前年同期比21.2％増）と好調に推移しました。一方、OfferBox（成功報酬型）の売上高は5.69億円（前年同期比15.5％減）となりました。eF-1G（適性検査）の売上高は1.87億円（前年同期比4.5％増）、その他の売上高は1.5億円（前年同期比40.0％増）となっています。
貸借対照表の変化
資産合計は46.02億円（前期末比43.8％増）となりました。主な要因は、受注増による現金及び預金の10.67億円増加です。負債合計は33.92億円（前期末比40.3％増）となり、主に早期定額型の収益認識から生じる契約負債が11.87億円増加しました。純資産合計は12.09億円（前期末比54.6％増）となり、主に親会社株主に帰属する四半期純利益4.11億円の計上によるものです。
キャッシュフローの変化
四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が前期末比10.67億円増加し32.32億円となっています。これは主に、早期定額型の受注増加による契約負債の増加が要因と考えられます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年3月期の通期連結業績予想について、売上高56.4億円（前期比22.5％増）、営業利益5.5億円（前期比294.3％増）、経常利益5.48億円（前期比298.0％増）、親会社株主に帰属する当期純利益4.06億円を見込んでいます。第3四半期までの実績と比較すると、第4四半期も引き続き好調な業績が期待されています。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、2025年3月期の期末配当予想は0円となっています。
注意事項
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