大村紙業(株)の株価・株式情報

2025年11月23日更新

過去12四半期は業績がやや改善傾向です。純利益率の前年同期比での持ち直しと自己資本比率の高水準が目立ち、売上高とEPSも前年同期比で持続的に伸びています。

〈収益性〉

改善傾向です。純利益率は前年同期比で持ち直し、直近でも上向きの勢いがあります。営業利益率も前年同期比では小幅に下げていますが、足元はやや強い動きです。ROEとROAは一般的に望ましいとされる目安に届いていませんが、方向感は落ち着いています。

〈安定性〉

安定しています。自己資本比率は一般的に望ましいとされる30%を大きく上回り、高い水準で推移しています。有利子負債は前年同期比で増加していますが、増勢は限定的です。EPSは前年同期比で増加が続き、ぶれは小さめです。

〈成長性〉

成長が続いています。売上高は前年同期比で拡大が続いています。EPSは前年同期比で伸びが続き、全体として安定成長です。フリーキャッシュフローは前年同期比で持ち直しの動きです。