2024年12月期 決算短信の要約
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株式会社マイネットの2024年12月期連結業績は、売上高88.46億円(前期比1.5%増)、営業利益4.28億円(同154.2%増)と増収増益となりました。ゲーム事業の効率化と異業種事業の成長が寄与し、特に営業利益が大幅に改善しました。一方、2025年12月期は新規事業への投資を強化するため減益を見込んでいます。
主な事業セグメント
株式会社マイネットは、ゲーム事業と異業種事業の2つのセグメントで事業を展開しています。ゲーム事業では、スマートフォンゲームの運営・開発・BtoBソリューション・スポーツDXを手がけています。異業種事業では、ゲーム以外の業界向けBtoBソリューションを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2024年12月期の連結業績は、売上高が88.46億円(前期比1.5%増)、営業利益が4.28億円(同154.2%増)、経常利益が3.75億円(同199.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が2.45億円(同71.4%増)となりました。ゲーム事業セグメントの売上高は84億円(同2.2%減)、営業利益は3.45億円(同168.5%増)でした。異業種事業セグメントは新たに報告セグメントとなり、売上高4.89億円、営業利益8,200万円を計上しました。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比29.3%増の48.4億円となりました。主な要因は現金及び預金の8.58億円増加です。負債は前期末比33.5%増の33.23億円となり、主に長期借入金が4.75億円増加しました。純資産は前期末比21.0%増の15.17億円となり、利益剰余金が2.45億円増加しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは3.29億円の収入(前期は2.49億円の収入)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは1.9億円の支出(前期は2.47億円の支出)となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは7.19億円の収入(前期は4.14億円の支出)となりました。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は前期末比8.58億円増加し、23.89億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の連結業績予想は、売上高85億円(前期比3.9%減)、営業利益1億円(同76.7%減)、経常利益7,000万円(同81.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,000万円(同95.9%減)を見込んでいます。セカンダリー事業では効率化されたタイトル運営と投資基準に合った案件の獲得を目指し、新規事業では「スポーツDX」と「BtoBソリューション(異業種)」に注力する方針です。
株主還元
2024年12月期の配当金は0円、2025年12月期の配当予想も0円となっています。
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