2025年５月期 第３四半期決算短信の要約
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売上高は21.0％増の44.21億円と成長しましたが、連結子会社の収益化の遅れや人件費増加により、営業利益は74.3％減の5,900万円、経常利益は63.9％減の9,000万円と大幅減益となりました。親会社株主に帰属する四半期純損失は1.45億円を計上し、厳しい決算となりました。
主な事業セグメント
メディア・プラットフォーム事業、医療機関経営支援事業、医療BtoB事業、クラウドインテグレーション事業、未病・予防プラットフォーム事業を主な事業セグメントとして展開しています。歯科医療プラットフォームビジネスを軸に、口腔まわりから全身の健康を導くヘルステック企業として事業を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
売上高は44.22億円（前年同期比21.0％増）と増加しましたが、営業利益は5,945万円（前年同期比74.3％減）、経常利益は9,076.7万円（前年同期比63.9％減）と大幅に減少しました。親会社株主に帰属する四半期純損失は1.45億円（前年同期は4,641.3万円の純利益）となりました。連結子会社の収益化の遅れや人件費増加が主な要因です。
貸借対照表の変化
総資産は41.32億円（前期末比3.6％増）となりました。主な増加要因は受取手形及び売掛金が1.5億円、商品が8,386.1万円増加したことです。負債は24.23億円（前期末比17.8％増）となり、主に短期借入金が3億円増加しました。純資産は17.09億円（前期末比11.5％減）となりました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が1.27億円減少し、短期借入金が3億円増加していることから、営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスとなり、財務活動によるキャッシュ・フローでそれを補っている状況が推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年5月期の通期連結業績予想は、売上高64億円（前期比21.9％増）、営業利益3.3億円（前期比10.6％増）、経常利益3.05億円（前期比5.4％減）、親会社株主に帰属する当期純利益1.36億円を見込んでいます。前回公表からの変更はありません。
株主還元
2025年5月期の年間配当金は1株当たり3円を予定しており、前期と同額を維持する方針です。
注意事項
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