2025年2月期決算短信の要約
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株式会社ワイズテーブルコーポレーションの2025年2月期決算は、売上高121.2億円(前期比7.4%増)と増収となりましたが、新規出店や店舗改装投資により営業利益は1.18億円(同33.9%減)と減益となりました。一方で親会社株主に帰属する当期純利益は2.6億円(同128.9%増)と大幅増益を達成し、自己資本比率も14.1%に改善しています。
主な事業セグメント
株式会社ワイズテーブルコーポレーションの主な事業セグメントは、高級レストラン「XEX」をはじめとするXEXグループと、「PIZZA SALVATORE CUOMO」などのカジュアルレストラングループです。外食事業を中心に展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当連結会計年度の売上高は121.2億円(前年同期比7.4%増)と増収となりました。しかし、営業利益は1.18億円(同33.9%減)、経常利益は2.48億円(同20.4%減)と減益となりました。新規出店や既存店舗の改装投資、人材確保費用の増加が影響しています。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は2.6億円(同128.9%増)と大幅増益となりました。
貸借対照表の変化
総資産は48.24億円(前期末比2.3%増)となりました。流動資産は26.19億円(同6.7%減)、固定資産は22.04億円(同15.5%増)となっています。負債合計は41.46億円(同3.5%減)、純資産は6.78億円(同62.4%増)となりました。自己資本比率は14.1%(前期末8.9%)に改善しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは2.9億円の収入(前期比26.1%減)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは3.16億円の支出(同163.0%増)となり、主に新規出店や店舗改装による有形固定資産の取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは2.32億円の支出(同55.4%減)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
次期の連結業績予想は、売上高130.54億円(前期比7.7%増)、営業利益4.35億円(同266.1%増)、経常利益5.17億円(同108.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益5.4億円(同107.2%増)を見込んでいます。既存店の売上高は当期比106.5%を想定し、新規出店や店舗改装による付加価値向上を見込んでいます。
株主還元
当期および次期の配当予想は無配となっています。
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