2027年3月期 第1四半期決算短信の要約
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2027年3月期第1四半期は、完成工事高が前年同期比14.8%増の1,624億円、営業利益が89.0%増の136億円、最終利益が127.6%増の99億円と大幅な増収増益を達成しました。旺盛な設備投資需要を背景に利益成長が売上成長を大きく上回り、好調な滑り出しとなっています。
主な事業セグメント
株式会社きんでんの事業セグメントは設備工事業(建設事業)の単一セグメントです。電気工事を中心に、配電工事・一般電気工事・情報通信工事・環境関連工事・電力その他工事を手掛けています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期(2026年4月〜6月)の連結業績は全指標で前年同期を大幅に上回りました。完成工事高は前年同期比14.8%増の1,624億円、営業利益は89.0%増の136億円、経常利益は76.6%増の154億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は127.6%増の99億円となりました。旺盛な建築需要・設備投資を背景に工事量が拡大し、売上成長を大きく上回る利益成長が実現しています。個別ベースでも完成工事高12.8%増、営業利益56.6%増と好調です。
貸借対照表の変化
総資産は前年度末比5.1%減の8,674億円となりました。自己株式取得に伴う短期借入金が大幅に増加し、流動負債が83.3%増の4,017億円となった一方、株主資本は自己株式の取得・消却等により39.8%減の3,445億円となりました。自己資本比率は前年度末の72.4%から49.9%へ22.5ポイント低下しています。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。なお、減価償却費(のれん除く無形固定資産の償却費含む)は前年同期の20億円から25億円へ増加し、のれんの償却額は前年同期の4億円から4億円とほぼ横ばいとなっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の連結業績予想は、売上高8,100億円(前期比7.9%増)、営業利益970億円(同7.5%増)、経常利益960億円(同1.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益700億円(同0.8%増)を見込んでいます。第2四半期累計では売上高3,400億円(前年同期比5.8%増)、営業利益355億円(同11.7%増)が予想されています。なお、弘電社の連結子会社化が実現した場合、業績予想に修正が生じる可能性があるとされています。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は1株当たり240円(第2四半期末120円・期末120円)が予定されています。前期の年間配当130円から大幅な増配となる見通しで、第2四半期末・期末それぞれに中期経営計画・成長指標達成に伴う特別配当50円が含まれています。
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