【来週の見通し】
1 ECMWFの気温予報
本日発表の気温予報では、向こう2週間は平年を上回る温暖な気候のようです。11月3日から4日にかけて一時的に平年気温(約10℃)を2℃程度下回りそうですが、それ以外は12℃から17℃前後の穏やかな予報です。
2 HDD
米国北東部主要4都市のΔHDD(15)(15日間の暖房需要の平年比)は、人口加重した平均値で各都市「-11.4」であり、過去30年間の平均と比べてだいぶ暖房需要が低くなりそうです。なお、NOAAの予報図では西海岸の低温を予想しているようですが、当該期間のシアトルのΔHDD(5)は「+11.1」であり、これは「小動きから無反応」を示していますので、それほどインパクトは無いと思います。
3 AO/NAO、北極の30hpaの気温
AO/NAOはともに+域で安定しています。1週間から10日程度遅れる北極の30hpa気温も、昨年11月ごろ急騰したような兆候を示していません。したがって意表を突いた寒気の流入は、現時点で考えづらいと思います。
4 来週の値動き
以上のことから、来週の値動きは、先週金曜日に開始した下落トレンドが継続するものと予想します。下値は、現在の予報に上方修正がなければ・・・願望込みですが(苦笑)・・・$2.8前後かと思います。
5 コメント
あくまで気温予報に基づく予想ですので、地政学的なリスク、欧州ガス価格の連れ高、生産設備の不具合等によって、容易く反発すると思います(苦笑)。それから、一直線に下落することも考えづらいですね。結構長めの上髭下髭をつけながら・・・になるんじゃないかと思います。個人的には$2.8以下でロングをエントリーしたいところですが、あまり欲張らずに逆指値を駆使して安全運転を心がけたいと思います。
皆さんもどうぞご安全に。