東証グロ-ス指数は急落、投資家心理状態悪化できつい下げに/グロース市況

4/19 17:11 配信

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現在値
エコモット468-10
GMOFG7,570+350.00
トライト627-11
GENDA2,938-102
サンウェル2,247+9

東証グロ-ス指数は急落、投資家心理状態悪化できつい下げに

東証グロース市場指数:-24.99 ()
出来高:1億3039万株
売買代金1268億円:
東証グロース市場250指数:-21.13 ()
出来高9666万株:
売買代金974億円:

 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに急落。値上がり銘柄数は55、値下り銘柄数は502、変わらずは16。 18日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は22.07ドル高(+0.06%)の37775.38ドル、ナスダックは81.87ポイント安(-0.52%)の15601.50、S&P500は11.09ポイント安(-0.22%)の5011.12で取引を終了した。良好な雇用や製造業関連指標を好感し、寄り付き後、上昇。ダウは弱いハイテクに押され下落に転じる局面もあったが、良好な経済成長が持続可能との期待に終日底堅く推移した。一方、ナスダックは米連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言などを受けた利下げ期待の後退や、半導体関連メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)がスマホ・PC販売低迷で市場見通しを引き下げたため、需要鈍化が警戒され下落、まちまちで終了した。 米国株は高安まちまちで方向感に乏しかったが、半導体株安の影響を受けてグロース市場も売り優勢でスタート。プライム市場同様、寄付きから下げ幅を拡大する銘柄が多く、グロース市場指数、グロース市場250指数ともに下値模索の展開となった。10時過ぎに「イランの複数個所で爆発音」と伝わると下げは加速。投資家心理の悪化で両指数ともに一時前日比4%超まで拡大する場面がみられた。 個別では、GMOフィナンシャルゲート<4051>、トライト<9164>、サンウェルズ<9229>、GENDA<9166>と主力株がきつい下げとなった。下落率上位銘柄では、エコモット<3987>、ジェイドグループ<3558>、ビザスク<4490>、キャンバス<4575>がランクイン。 一方、2日連続でストップ安となっていたデータセクション<3905>が買われたほか、LaboroAI<5586>、Kudan<4425>などAI関連の一角が買われた。時価総額上位銘柄では、弁護士ドットコム<6027>が上昇。値上がり率上位銘柄では、コンヴァノ<6574>、ソラコム<147A>がランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数で買われたのは弁護士ドットコムのみとなった。

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最終更新:4/19(金) 17:11

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