アイネスが３日続伸し年初来高値、２５年３月期は大幅な増益に配当の増額を計画

　アイネス <9742> が３日続伸。１４８円高の１７３５円を付け、１月１７日の年初来高値１６４８円を更新した。４月３０日引け後、２５年３月期の連結業績予想を発表。大幅な増益見通しに、配当の増額計画を示し、好感された。

　２５年３月期の業績は、売上高４４０億円（前期比８．５％増）、営業利益４０億円（同３９．０％増）を予想。自治体システム標準化対応、次世代ソリューション開発投資の遂行、ＡＩを活用した事業基盤の高度化を通じ、事業拡大を目指す。配当は年間で５５円とし、２４年３月期の５０円から増配となる見込み。

　２４年３月期の決算は、売上高が４０５億５７００万円（前期比４．４％減）、営業利益が２８億７７００万円（同２４．３％減）だった。

　１日の終値は、前日比１２１円高の１７０８円。

提供：ウエルスアドバイザー社