• トップ
  • ニュース
  • 日本株
  • 本日注目すべき【好決算】銘柄 クラウディア、サノヤスHD、第一生命HD (29日大引け後 発表分)

本日注目すべき【好決算】銘柄 クラウディア、サノヤスHD、第一生命HD (29日大引け後 発表分)

4/1 7:01 配信

株探ニュース

 3月29日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 クラウディア <3607> [東証S]  ★上期経常は24%増益・通期計画を超過
 ◆24年8月期上期(23年9月-24年2月)の連結経常利益は前年同期比23.5%増の6億9800万円に伸びて着地。ブライダル市場の緩やかな回復傾向が継続する中、ウエディングドレスの販売・レンタルの単価が改善したほか、ハワイ挙式を中心に海外挙式が回復したことも収益を押し上げた。
  通期計画の5億7000万円をすでに大きく上回っており、業績上振れが期待される。

 新日本建 <1879> [東証P]  ★今期配当を19円増額修正
 ◆24年3月期の年間配当を従来計画の34円→53円(前期は27円)に大幅増額修正した。「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」における株主還元の一環として配当を増額する。

 キャンドゥ <2698> [東証S]  ★前期経常を3.6倍上方修正
 ◆24年2月期の連結経常利益を従来予想の8700万円→3億1000万円に3.6倍上方修正した。出店は計画を下回ったものの、直営店の既存店売上高が好調に推移したことが収益を押し上げた。

 サノヤスHD <7022> [東証S]  ★今期最終を33%上方修正
 ◆24年3月期の連結最終利益を従来予想の3億円→4億円に33.3%上方修正。減益率が29.4%減→5.9%減に縮小する見通しとなった。建設資材の値上げの影響などで営業利益は未達となるものの、政策投資株式の一部売却に伴う売却益1.5億円の発生が最終利益を押し上げる。
  併せて、発行済み株式数の2.96%にあたる100万株または1.5億円を上限に自社株買いを実施すると発表。
  また、27年3月期に営業利益10億円(24年3月期計画は4億円)を目指す中期経営計画を策定。

 グラファイト <7847> [東証S]  ★前期経常を58%上方修正
 ◆24年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の1.4億円→2.3億円に58.4%上方修正。減益率が83.4%減→73.6%減に縮小する見通しとなった。脱コロナに伴う消費動向の変化によってゴルフシャフトなどの販売数量は減少したものの、操業度改善による原価率の抑制や円安による為替差益の増加が利益を押し上げた。

 第一生命HD <8750> [東証P]  ★今期配当を20円増額修正
 ◆24年3月期の期末一括配当を従来計画の86円→106円(前期は86円)に増額修正した。中期経営計画で配当性向を40%以上(従来は30%以上)に引き上げたことを踏まえ、株主への利益配分を増やす。
  併せて、発行済み株式数の5.26%にあたる5000万株または1000億円を上限に自社株買いを実施すると発表。また、中期経営計画では27年3月期に修正利益4000億円(24年3月期計画は2700億円)を目指す。

株探ニュース(minkabu PRESS)

株探ニュース

関連ニュース

最終更新:4/1(月) 8:44

株探ニュース

最近見た銘柄

ヘッドラインニュース

マーケット指標

株式ランキング