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前場コメント No.4 大林組、東映アニメ、東急、パンパシHD、コンコルディア、ふくおか

5/14 11:30 配信

トレーダーズ・ウェブ

現在値
大林組1,867+21.50
東映アニメ2,350-55
コンコルデ931-12.80
パンパシI4,016+16
東急1,832.5+26.50

★9:04  大林組-買い気配 中期経営計画を一部見直し 投資を拡充
 大林組<1802>が買い気配。同社は13日、2022年度から2026年度の5年間を対象とする中期経営計画を一部見直すと発表した。

 経営指標目標として、中計期間中の連結売上高は2兆円半ば(従来は2兆円程度)、当期純利益は1000億円程度(従来は設定なし)、投資計画については5年間で7500億円(従来は6000億円)とした。

 また、資本政策については、従来は「ROICを中期的に5%以上」を目標としていたが、新たに必要自己資本の水準を1兆円と設定し、戦略的な資本政策を行うことで「2026年度までにROE10%以上」を目標に設定するとしている。

★9:04  大林組-買い気配 今期営業益17%減見込むも中計の見直しを好感
 大林組<1802>が買い気配。同社は13日、25.3期通期の連結営業利益予想を930億円(前期比17.2%増)、年間配当予想を80円(前期は75円)にすると発表した。営業利益の市場コンセンサスは895億円。

 国内建築での前期損失の反動、完成工事高の増加、工事採算の改善などにより大幅な利益回復を見込む。

 24.3期通期の連結営業利益は794億円(前の期比15.4%減)だった。

 単体国内建築での八重洲を含む複数案件での損失引当や、海外土木子会社での貸倒引当による一般管理費増などが発生したことが響いた。

 併せて24.3期の期末配当を従来予想の51円に対して54円(前の期末は21円)に決定した。年間配当は75円(前の期は42円)となる。

 なお株価は、同日発表された、中期経営計画の一部見直しが好感され、買いが優勢となっている。

★9:04  東映アニメ-3日ぶり反落 今期営業益14%減見込む 前期は19%減
 東映アニメーション<4816>が3日ぶり反落。同社は13日、25.3期通期の連結営業利益予想を200億円(前期比14.4%減)に、年間配当予想を31円にすると発表した。市場コンセンサスは266億円。

 映画「聖闘士星矢 The Beginning」の関連費用は消失するが、複数新作の放映開始、主力作品群の周年イベント、人的資本投資など、将来の収益拡大につなげる戦略投資を積極的に実施するため、製作原価や広告宣伝費などが増加する見通し。

 24.3期通期の連結営業利益は234億円(前の期比18.5%減)だった。映画「聖闘士星矢」に関する棚卸資産の評価損計上や、広告宣伝費の増加などが響いた。会社計画は205億円だった。

★9:04  東急-続落 今期営業益7%減見込む 前期は2.1倍
 東急<9005>が続落。同社は13日に、25.3期通期の連結営業利益予想は880億円(前期比7.3%減)と発表した。市場コンセンサスは916億円。

 交通事業やホテル・リゾート事業を中心に引き続き利用者数の回復を見込むものの、不動産販売業における前期の大規模マンションの引き渡しの反動減に加え、従業員の待遇改善や採用人数拡充に伴う人件費の増加などを織り込んだ。

 24.3期通期の連結営業利益は949億円(前の期比2.1倍)だった。新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ移行したことなどにより、交通事業やホテル・リゾート事業を中心に、利用者数の回復がみられたことに加え、不動産販売業におけるマンション販売の増加や鉄道の運賃改定なども寄与した。

 25.3期の年間配当予想については、22円(前期は17.5円)とした。

★9:04  パンパシHD-買い気配 通期営業益を上方修正 3Q累計は35%増
 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532>が買い気配。同社は13日に、24.6期通期の連結営業利益予想を従来の1300億円から1350億円(前期比28.3%増)に引き上げると発表した。市場コンセンサスは1331億円。

 3Qまでの業績の進ちょく状況や、為替の状況といった市場環境の変化などを踏まえた。

 24.6期3Q累計(7-3月)の連結営業利益は1103億円(前年同期比34.9%増)だった。国内事業では、訪日外国人観光客数の増加に伴う免税売上の増加や、イベント需要の回復、PB・OEM商品の伸長などにより、前年同期比で増収増益で着地した。

★9:05  パンパシHD-買い気配 4月度の既存店売上高5%増 外出需要が追い風
 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532>が買い気配。同社は13日、4月度の国内リテール事業における既存店売上高は速報値で前年同月比5.0%増だったと発表した。前月比では5.0ポイント低下した。
 
 4月は当月は、春休みや大型連休など外出機会の増加から、アウトドアやレジャー、服飾小物、化粧小物などが伸長したとしている。

★9:05  コンコルディア-4日続伸 今期最終益12%増見込む 前期は19%増
 コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186>が4日続伸。同社は13日、25.3期通期の連結純利益予想は750億円(前期比12.0%増)、年間配当予想は26円(前期は23円)と発表した。

 今期の株主還元方針は、累進的配当を基本とし、配当性向は40%程度を目安に、自己株式の取得については柔軟かつ機動的に実施するとしている。

 24.3期通期の連結純利益は669億円(前の期比19.1%増)だった。負ののれん発生益の計上などが寄与した。

★9:05  ふくおかFG-反落 今期最終益12%増見込むも材料出尽くし
 ふくおかフィナンシャルグループ<8354>が反落。同社は13日に、25.3期通期の連結純利益予想は685億円(前期比12.0%増)と発表した。市場コンセンサスは645億円。

 24.3期通期の連結純利益は612億円(前の期比96.4%増)だった。国際部門を中心とした資金運用収益の増加などが寄与した。
 
 25.3期の年間配当予想については、130円(前期は115円)とした。

 しかし、株価は決算期待で上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。

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最終更新:5/14(火) 11:30

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