日経平均１０５円安、マイナス寄与度はファーストリテ、中外薬、第一三共が上位

　１０日午後零時４６分すぎの日経平均株価は、前日比１０５円程度安い３万９６６７円前後で推移する。後場は前場終値（３万９６６６円）よりもやや下げ幅を縮小して取引を開始。ただ、手がかり材料に乏しいことから、模様眺め姿勢も強いようだ。外国為替市場では１ドル＝１５１円７０銭台で、もみ合いが続いている。

　日経平均株価の採用銘柄は、マイナス寄与度では、ファーストリテ <9983> 、中外薬 <4519> 、第一三共 <4568> が上位。プラス寄与度では、東エレク <8035> 、信越化 <4063> 、レーザーテク <6920> が入っている。午後零時４５分時点で、プライム市場の出来高は８億３７５７万株、売買代金は２兆１５４４億円。

提供：ウエルスアドバイザー社