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<米国株情報>アマゾン、第1四半期は大幅増益、第2四半期の見通しは市場予想下回る

5/1 10:03 配信

ウエルスアドバイザー

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 オンライン小売大手アマゾン・ドットコム<AMZN>は4月30日引け後に24年12月期第1四半期(1-3月)の決算を発表。売上高は前年同期比12.5%増の1433億1300万ドル、営業利益は同3.2倍の153億0700万ドル、純利益は同3.3倍の104億3100万ドル、希薄化後の1株当たり利益(EPS)は同21.6%増の0.98ドルとなり、売上高、営業益、EPSともに市場予想を上回った。

 売上高は、主力のイーコマース(電子商取引)事業が前年同期比7%増の546億7000万ドルとなり、市場予想とほぼ一致。市場が注目していたAWS事業部門は同17%増の250億3700万ドル、広告事業は同24%増の118億2400万ドルとそれぞれ2ケタ成長となり、市場予想を上回った。

 地域別の売上高は、主力の北米事業が前年同期比12%増の863億4100万ドル、海外事業部門は同11%増の319億3500万ドルとなった。また、損益面では北米事業が大幅な営業増益となり、海外事業は黒字に転じた。

一方、出資先のEV(電気自動車)大手リビアン・オートモーティブ<RIVN>の株価変動による税引き前評価損失は20億ドル(前年同期は5億ドルの損失)に急拡大した。

 ただ、第2四半期(4-6月)は、売上高を1440億-1490億ドル(中央値1465億ドル)、営業利益を100億-140億ドル(中央値120億ドル)と予想したが、いずれも市場予想を下回った。

 アマゾンの株価は4月30日の通常取引で前日比3%超安の175.00ドルと3営業日ぶりに反落。その後の夜間取引では186ドル前後まで買われる場面があったものの、日中終値比1.26%高の177.20ドルと伸び悩んだ。

<関連銘柄>
 NASD投信 <1545> 、NYダウ投信 <1546> 、上場米国 <1547>
 SPD500 <1557> 、NYダウ <1679> 、NYダウブル <2040>
 NYダウベア <2041>

提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー

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最終更新:5/1(水) 10:03

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