7日の東京株式市場は日経平均株価が反落。前日の米株式市場は米雇用情勢への警戒感が台頭し売りが優勢だった。この流れを受け、東京株式市場も値を下げてスタート。AI・半導体関連などハイテク株を中心に売りが膨らみ、日経平均は一時4万9600円台まで売られる場面があった。ただ、後場に入ると日経平均の下げ幅は縮小。高市首相が予算委員会で、基礎的財政収支(PB)の単年度での黒字化を目指す姿勢を取り下げる考えを表明。積極財政への期待が高まったことも、相場の下支え要因となった。日経平均終値は前日比607円安の5万0276円。プライム市場の値上がり銘柄数874、値下がり銘柄数は682、変わらずは58。
本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「3役好転」と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。プライム市場において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い「3役好転」を示した 35銘柄から、PBRがプライム市場平均の 1.58倍を下回り上値余地があるとみられる 21社を選び出しました。
銘柄名 PBR PER
<5970> ジーテクト 0.43 7.4
<4027> テイカ 0.51 12.5
<4118> カネカ 0.56 8.0
<1662> 石油資源 0.64 10.1
<6742> 京三 0.66 9.3
<1899> 福田組 0.67 12.3
<3291> 飯田GHD 0.67 12.9
<4577> ダイト 0.70 15.8
<7989> ブラインド 0.72 12.3
<8093> 極東貿易 0.76 13.6
<5482> 愛知鋼 0.83 17.9
<9948> アークス 0.91 15.3
<6523> PHCHD 0.94 17.6
<9247> TREHD 0.98 6.1
<8074> ユアサ商 0.99 9.0
<9869> 加藤産 1.14 15.6
<6651> 日東工 1.23 14.6
<6571> QBNHD 1.24 13.0
<1898> 世紀東急 1.38 12.5
<1982> 日比谷設 1.38 16.2
<1871> ピーエス 1.52 14.0
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース(minkabu PRESS)
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最終更新:11/10(月) 9:15