ＭＡＣＤ【買いシグナル】低PER 17社選出　＜テクニカル特集＞　4月9日版

　9日の東京株式市場は日経平均株価が続伸した。3月の米消費者物価指数（CPI）の発表を10日に控え、前場は様子見のなか小幅な値動きに終始し、方向感がつかみにくかった。ただ、米長期金利の上昇を背景に外国為替市場でドル高・円安が進んだことはハイテク株を中心に追い風材料となった。後場に入ると先物主導で日経平均は次第高の展開に変わった。売買代金は4兆円を下回り低調だった。日経平均終値は前日比426円高の3万9773円。プライム市場の値上がり銘柄数は1155、値下がり銘柄数は441、変わらずは56。

　本特集では、テクニカル指標「ＭＡＣＤ」の買いシグナルと割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目。プライム市場においてＭＡＣＤで「買いシグナル」が点灯した銘柄 39社から、予想PERがプライム市場平均の 16.73倍を下回る上昇余力があるとみられる 17社を選び出しました。


　　　　銘柄名　　　　 ＰＥＲ　ＰＢＲ
<6417> ＳＡＮＫＹＯ　　　7.0　　1.38
<9104> 商船三井　　　　　7.0　　0.72
<2060> フィードワン　　　8.0　　0.80
<2410> キャリアデザ　　　8.3　　2.60
<5121> 藤コンポ　　　　 10.0　　0.94

<9678> カナモト　　　　 11.4　　0.70
<9413> テレ東ＨＤ　　　 11.6　　0.86
<7483> ドウシシャ　　　 11.8　　0.89
<1515> 日鉄鉱　　　　　 11.9　　0.60
<2664> カワチ薬品　　　 12.3　　0.53

<9107> 川崎汽　　　　　 13.6　　0.95
<6750> エレコム　　　　 14.9　　1.54
<1882> 東亜道　　　　　 15.1　　1.16
<4641> アルプス技　　　 15.5　　3.23
<2296> 伊藤米久ＨＤ　　 15.7　　0.83

<9889> ＪＢＣＣＨＤ　　 15.8　　2.45
<2810> ハウス食Ｇ　　　 16.7　　1.02


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

株探ニュース（minkabu PRESS）