＜米国株情報＞仏ＡＩ開発でアマゾンが約２０００億円を投資へ―マイクロソフトも投資表明

　アマゾン・ドットコム＜ＡＭＺＮ＞はフランスでのＡＩ（人工知能）開発を中心に１２億ユーロ（約２０００億円）を投資する。１３日に開催された対フランス投資誘致を目的とした「チューズ・フランス」で表明した。

　アマゾンはフランスで生成型ＡＩ分野の開発と物流インフレ整備を増強する計画で、これに伴い、３０００人の追加雇用を創出するとしている。アマゾンは１７年から３１年までの１５年間にフランスでのクラウドベースのデータセンターサービス「アマゾン・ウェブ・サービス（ＡＷＳ）」関連のインフラ開発で総額６０億ユーロ（約１兆円）を投資する計画を発表しており、今回の１２億ユーロの投資はその一環となる。

　また、マイクロソフト＜ＭＳＦＴ＞はフランスでのＡＩ（人工知能）セクターを強化するため、２７年末までに４０億ユーロ（約６７００億円）を投資する。ブラッド・スミス副会長は、フランスに新たなデータセンターを開設するほか、フランス国内のベンチャー企業を育成・支援するとしている。

＜関連銘柄＞
　ＮＡＳＤ投信 <1545> 、ＮＹダウ投信 <1546> 、上場米国 <1547> 、
　ＳＰＤ５００ <1557> 、ＮＹダウ <1679> 、ＮＹダウブル <2040> 、
　ＮＹダウベア <2041>

提供：ウエルスアドバイザー社