今晩のNY株の読み筋=米12月PPIに注目
13日の米国株式市場で、NYダウは反発。特に重要な経済指標の発表はなく、全体は前週末の流れを引き継ぎ売り優勢でスタート。米バイデン政権によるAI(人工知能)半導体の輸出規制強化への懸念からエヌビディアが売られた一方、原油価格の上昇を受けてエネルギー関連株が値を上げる展開。引けにかけて全体的に買い戻しの動きが強まる中、NYダウは前日比358ドル高の4万2297ドルで終えた。
14日は、12月PPI(生産者物価指数)が発表される。市場予想は前年同月比3.5%増と、11月の同3.0%増から加速する見通しだが、果たしてどうか。
<主な米経済指標・イベント>
12月PPI、12月NFIB中小企業楽観指数、12月財政収支
(日付は現地時間)
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提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
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最終更新:1/14(火) 17:09