日経平均は842円程度安、半導体関連株が下落し軟調な展開=19日前場

4/19 10:10 配信

ウエルスアドバイザー

現在値
ディスコ46,490+370.00
ダイキン工22,090+55
アドテスト5,107-35
オリンパス2,256+65
東エレク35,010+70

 19日午前10時5分すぎの日経平均株価は、前日比842円程度安い3万7237円前後で推移する。きのう18日、取引終了にかけ上値が重い展開だったことや、現地18日のSOX(フィラデルフィア半導体株)指数が続落していることもあり売りが先行。指数寄与度の高い半導体関連株が下落し、日経平均は午前10時4分に、同879円96銭安の3万7199円74銭を付けている。その後、落ち着きどころを探る動きが続いている。現地18日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所清算値比380円安の3万7790円だった。

 業種別では、33業種のうち32業種が下落、1業種が上昇している。アドバンテス <6857> 、東エレク <8035> などの電気機器株や、ディスコ <6146> 、ダイキン <6367> などの機械株が下落。オリンパス <7733> 、HOYA <7741> などの精密機器株や、SUMCO <3436> 、LIXIL <5938> などの金属製品株も安い。OLC <4661> 、リクルートH <6098> などのサービス株や、INPEX <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株も軟調。信越化 <4063> 、日東電 <6988> などの化学株や、デンソー <6902> 、トヨタ <7203> などの輸送用機器株も弱い。一方、帝人 <3401> 、東レ <3402> などの繊維株が高い。

 個別では、タツモ <6266> 、いなげや <8182> 、TOWA <6315> 、ローツェ <6323> 、芝浦 <6590> などが下落。半面、さくら <3778> 、ブロンコB <3091> 、資生堂 <4911> 、ちゅうぎんF <5832> 、サイゼリヤ <7581> などが上昇している。

 東京外国為替市場は午前10時5分時点で、1ドル=154円台の半ば(18日は154円27-28銭)、1ユーロ=164円台の半ば(同164円77-81銭)で取引されている。

提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:4/19(金) 10:10

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