東証グロ-ス指数は大幅反落、積極的な売買手控えられ昨日とは逆の展開に/グロース市況

3/13 17:04 配信

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東証グロ-ス指数は大幅反落、積極的な売買手控えられ昨日とは逆の展開に

東証グロース市場指数:-14.86 ()
出来高:1億2230株
売買代金1758億円:
東証グロース市場250指数:-12.46 ()
出来高:9335万株
売買代金1596億円:

 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに大幅反落。値上がり銘柄数は127、値下り銘柄数は402、変わらずは33。 12日の米国市場は上昇。ダウ平均は235.83ドル高(+0.61%)の39005.49ドル、ナスダックは246.36ポイント高(+1.54%)の16265.64、S&P500は57.33ポイント高(+1.12%)の5175.27で取引を終了した。2月消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回ったものの、米連邦準備制度理事会(FRB)の年内の利下げの道のりが修正されることはないとの見方に、寄り付き後、上昇。終日、利下げ期待を受けた買いが続き、堅調に推移。エヌビディアなど半導体セクターの反発も手伝い、終盤にかけて相場は上げ幅を拡大し終了した。 ナスダックの上昇などを受けて、東証グロース市場はやや買い優勢で取引を開始した。寄付き後は、東証グロース市場指数、東証グロース250指数はともに前日比プラス圏で推移していたが、積極的な買いは続かず、買い一巡後はじりじりと上げ幅を縮小し、前日比マイナス圏に突入。12日とは逆の展開となり、東証グロース市場指数、東証グロース250指数はともに弱い動きで、ほぼ前日比分の上昇を吐き出す格好となった。 個別では、時価総額上位銘柄のGENDA<9166>が引き続き売られたほか、yutori<5892>や、ブレインズテクノロジー<4075>も売り優勢となった。下落率上位銘柄では、ベストワンドットコム<6577>、カイオム<4583>、ブルーイノベーション<5597>がランクイン。 一方、Kudan<4425>、LaboroAI<5586>が引き続き買われたほか、防衛省から3億7000万円の大型プロジェクトを受注したACSL<6232>がストップ高となった。時価総額上位銘柄では、JTOWER<4485>、MacbeeP<7095>が買われた。値上がり率上位銘柄では、地域新聞社<2164>、メディア工房<3815>、モイ<5031>がランクイン。 東証グロース市場Core指数では、JTOWER、MacbeePのほか、GMOフィナンシャルゲート<4051>が買われた。

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最終更新:3/13(水) 17:04

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