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今年のNY、記録的な熱い夏へ 全米最高気温も、ラニーニャ現象 04/30/2024 今年のNY、記録的な熱い夏へ 全米最高気温も、ラニーニャ現象 今年のニューヨークは記録的な暑い夏となりそうだ。ウェザー・チャンネルが最近発表した予報によると、全米で最も高い気温に見舞われる可能性が高く、異常に暑くなると強調。ラニーニャ現象が気温上昇に大きな役割を果たす恐れがあるという。 5月から6月にかけて、北東部と北部の3分の1は暑さに見舞われ、気温は平年を上回ると予想されている。7月になると、暑さは南下し、北部平原、オハイオ渓谷、北東部の州を覆い尽くすとされる。このため、7月のニューヨークは、平年よりかなり高くなる気温になるとみられる。同様の暑さは、8月いっぱい続くという。 今年の夏の始まりは6月20日だ。海面水温が平年より高くなるラニーニャ現象は通常、平均して2年から7年おきに発生し、9カ月から12カ月続く。米海洋大気庁によれば、ラニーニャ現象が起きると、強い貿易風が暖かい海水を米国西海岸に押しやる一方、海面に冷たい海水をもたらし、ジェット気流を北に押しやるとされる。そのため、米南部はしばしば干ばつに見舞われ、太平洋岸北西部は豪雨と洪水に見舞われる。さらに、ハリケーン被害の可能性が高まり、米東部と中部では一段と暑い夏になる可能性が高まる。(26日、パッチ)
エルニーニョ現象終息へ …
2024/05/01 11:30
エルニーニョ現象終息へ 夏にラニーニャ可能性も 2024/04/10 16:00 (共同通信) 気象庁 気象庁は10日、南米ペルー沖の海面水温が上がる「エルニーニョ現象」が5月までに終息する可能性が高いと発表した。平常に戻った後、海面水温が低くなる「ラニーニャ現象」が夏の間に生じる確率も50%あるとしている。 気象庁によると、エルニーニョは昨年の春から続き、5月には発生確率が20%まで下がる。6月は平常の確率が70%と高いが、8月には平常とラニーニャ発生の確率が半々となる。 エルニーニョは世界的な気温上昇や異常気象の原因とされ、気象庁は春まで続く影響で、日本では今夏、猛暑になると予想している。ラニーニャは日本で夏に暑く、冬に寒くなる傾向がある。