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石破新総理より高市さんに総理大臣になって欲しいと思っていた者です。しかし高市さんにも共感出来ないところがありました。それは彼女が総理大臣に就任後、公式に靖国参拝を行うと公言していることです。周辺国に波風を立てるたけでなく靖国神社と言うイメージは天皇陛下のために命を捨てた戦前の軍人を祀る場所というイメージが付きまといます。自衛官だけでなく多くの国民の心に訴える効果があるかと疑問を感じます。 このことは、万が一、海上自衛隊や航空自衛隊が戦力を大幅に失い、国内の地上戦にもつれ込んだ場合に国家総動員法発令もやむ無しとする新憲法を考える場合に国民の心の拠り所にもなることだと思います。新憲法に基づき天皇陛下のためにではなく、国民や民主主義国家を守るために命をかける拠り所を考えて頂きたい。 首相就任前の発言に拘り国を危うくした例として鳩山由紀夫元総理の辺野古基地移設問題に妄執し国政全般を俯瞰せず、津波による原発の危機を見落とした鳩山由紀夫元首相の例があると思います。 決して首相就任前にデタラメを言って良いと言う訳ではありませんが、首相という立場で眺める国内外の姿を優先し政権を維持する準備をお願いしたいものです。このことは石破新首相にも共通することです。