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陸上自衛隊大宮駐屯地の第32普通科連隊はX上のプロフィールに 『近衛兵の精神を受け継いだ部隊』と記載。 "近衛魂”と大きく記された旗の下で、隊員たちが記念撮影している写真を紹介。 元文部科学省事務次官の前川喜平さんは、こう分析する。 『自衛隊員のなかに、戦前の国体思想が蔓延している。 〈日本は天皇を中心とした神の国〉 〈天皇は父であり、国民は天皇と国家に忠誠を誓わねばならない〉 といった考え方です。 ですから彼らにとって“大東亜戦争”という呼び方は、ごく自然なものだった。 誤った愛国心をあおる“文化人”が防衛大学や関連の教育施設に教授や講師として招かれている』 等松さんはそうした文化人を“商業右翼”と呼び、問題視している。 『明治天皇の玄孫を売りにする評論家の竹田恒泰や、“右派”キャスターの櫻井よしこなどが、毎年のように自衛隊幹部学校などで講演している。 自衛隊は階級社会なので、上官の考えに異論を唱えることはできません。 まして隊員たちは、8人ひと部屋という悪環境で暮らしていますから、ネトウヨ的考えを持った先輩隊員がいたら、瞬く間に下級隊員も染まってしまう』 こうした行為がエスカレートし始めたのは、いつからか 『自衛隊ができたころから、“戦前回帰”をもくろむ人たちはいた。 しかし平和憲法が“重し”となって歯止めをかけていた。』(前川さん) その“重し”を取っ払ったのが、『故・安倍晋三元首相だ』と前川さん。 自衛隊の“ネトウヨ化”をエスカレートさせているのは、“ネトウヨ化した政治家”たちだ。 この状態が加速したら、自衛隊はどうなってしまうのか。 『天皇を頂点とした“国家”を守るためなら、国民の命を犠牲にしても仕方ないという戦前の軍隊のようになりかねない』(前川さん) ------------------- 官尊民卑
1977年から11年にわたり、…
2024/05/18 22:16
1977年から11年にわたり、駐日米国大使を務めたマイク・マンスフィールド氏が 当時、外務大臣だった父、安倍晋太郎に、こんな質問をした。 「わたしは日本の経済発展の秘密についてずっと考えてきたのですが、安部さん、何だと思いますか?」 「日本人の勤勉性ですかね」 父がそう答えたら、大使は皇居の方を指差して言った。 「天皇です」 ここから先は、安倍晋三の「美しい国へ」を読みなさい!!