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産業用ネットワーク機能のソフト化技術によるサーバ上でのロボット遠隔自動制御を実証 ~工場における機器選択の自由度向上と開発コスト低減を促進~ 発表のポイント: ◆従来ベンダが一括して工場システムを構築しているため、機器や制御ソフトの選定自由度や拡張性が課題となっていた。 ◆千歳科学技術大学との共同研究を進め、産業用ネットワーク機能のソフト化に取り組み、産業用ロボットをサーバで制御する実証実験を行い、遠隔制御でも滞りなく制御でき、産業用ネットワーク機能の入替ができることを2024年4月19日に確認した。 ◆本技術の導入により、迅速な工場システムの構築も可能になり、産業界における人手不足解消に向けた工場の生産ラインの自動化の普及が期待できる。
NTTは、千歳科学技術大学と共…
2024/05/16 20:11
NTTは、千歳科学技術大学と共同で産業用ネットワーク機能のソフト化に取り組み、 この度、工場内の産業用ロボットをネットワーク越しのサーバ上で制御する実証実験を行い、 遠隔制御でも滞りなく制御できることと、産業用ネットワーク機能の入替ができることを確認しました。 これにより、工場内に専用機器を設置する必要がなく、クラウド上のサーバリソースを活用することが可能になります。 将来的には、簡易な工場システムの構築も可能になり、 産業界における人手不足解消に向けた工場の生産ラインの自動化の普及が加速化することが期待できます。 なお、本技術については2024年5月16日、17日に開催予定の「つくばフォーラム2024*1」にて展示します。