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会社は平成29年6月29日に株主総会の役員選任議決結果を公表した。社長は他の役員の約4.5倍／3023個数の否決を株主から受けている。
何故なのだろうか？　社長の経営者能力に疑問を持っているのか。

昨年10月13日に会社が公表したコーポレートガバナンス報告書では、“社長は当社の経営者に相応しい経験と能力を有している”と説明している。

一方、この欄のコメント149番・156番では“社長だけが知らなかった”と書いている。会社が公表したコーポレートガバナンス報告書とは同一人物に対する説明が違うのではないか。

会社は株主に正しい情報を提供しているのか？？
会社が正しい情報を株主等に提供すれば、株主は社長の能力を正しく評価できる。
株主は、能力ある人が社長に就くことを強く求めている。

株主召集通知が届きました。４号議案で取締役[監査等委員]３名への退職慰労金贈呈を上げています。召集通知/略歴によればこの方々は昨年に会社が複数年決算修正を実施した対象期間に監査役をしています。決算修正となってしまった事項を監査役在任時に指摘できなかった方々が、在任中に労をはたした、と評価できるのでしょうか。