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投稿コメント一覧 (2コメント)

  • 2014/01/06 22:32

    〜ニイタカ − ニイタカは食器洗浄機用洗剤など自社グループ製造品が伸び、営業増益基調続く〜

     業務用洗剤・洗浄剤・固形燃料の製造・販売を主力とする、ニイタカの今2014年5月期は上半期(13年6〜11月)まで業績が順調に進捗している。通期で売上高133億円(前期比3.7%増)、営業利益7.8億円(同19.3%増)を見込む会社側の期初計画は、今のところ射程圏にあるといえそうだ。

     ニイタカは昨年12月27日、今上半期の決算を発表した。売上高は66億円(前年同期比4.2%増)、営業利益は3.4億円(同10.8%増)となり、上半期の期初計画である売上高66億円、営業利益3.5億円をほぼクリアした。

     主力の自社グループ製造品については、食器洗浄機用洗浄剤の拡販に加え、フードビジネス業界向け衛生サービスなどが増収を牽引。自社グループ製造品以外の仕入れ品も一定の拡販効果が出た。コスト削減にも努めた結果、上半期の営業利益は2ケタ増益を達成した。ただ、営業外費用として創立50周年関連費用を計上したため、経常利益と純利益の伸びは小幅となっている。

     今14年5月期の通期業績見通しについては、東洋経済は会社期初計画に沿った従来予想をひとまず据え置く。今後の業績進捗によっては、下表の予想を随時見直す可能性もある。

    (東洋経済オンライン編集部)

     (百万円)    売上高  営業利益   経常利益    純利益 1株益¥    1株配¥
    連本2013.05       12,819        653        668        408     69.2         20記
    連本2014.05予      13,300        780        760        480     81.3         20 
    連本2015.05予      13,800        810        790        500     84.7         20 
    連中2013.11        6,607        340        319        198     33.6         10 
    連中2014.11予       6,850        350        330        200     33.9         10 

    (株)東洋経済新報社

  • No.1766 強く買いたい

    中間発表良好

    2013/12/28 00:19

    〜ニイタカ、13年11月中間期営業益は前年比10%増、「牛すき鍋」向け固形燃料好調 <4465.T>〜

     外食向けの洗剤・洗浄剤、および固形燃料の大手、ニイタカ<4465.T>が27日引け後、13年11月中間期(6−11月)の連結決算を発表した。 
      
      中間期決算は、売上高66億700万円(前年同期比4.2%増)、営業利益は3億4000万円(同10.8%増)となった。 
      
      同社は「NICEシステム」で各店舗・現場の条件に応じた最適の衛生管理体制をサポートしており、大手・中堅外食チェーン、大手ホテル、食品スーパー、食品工場などを主要顧客としている。上期は新規飲食チェーンの採用で食器洗浄機用洗浄剤が順調に増加し、6割のシェアを持つ固形燃料も堅調に推移。円安による原材料価格の上昇を吸収して業績はほぼ想定線で推移した。 
      
      14年5月期予想は売上高133億円(前期比3.7%増)、営業利益7億8000万円(同19.3%増)を据え置いた。牛丼の「吉野家」の新メニュー「牛すき鍋膳」向けに固形燃料が計画を上回って推移しているように今後、景気の回復に伴って固形燃料の需要は増加する公算が強く、外食チェーンの設備投資意欲の増大により、ノロウイルス対策も兼ねて「NICEシステム」の採用が進む可能性がある。安定的な成長を続けそうだ。 
      
      27日の終値は、前日比6円安の997円。 
      
        [ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]  
                           提供:モーニングスター社  (2013-12-27 18:06)

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