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No.812
日本製鋼所は16日、決算説明会…
2024/05/16 20:14
日本製鋼所は16日、決算説明会を開き、2025年3月期の防衛事業の受注額が前期比6割増の1130億円になるとの見通しを発表した。政府の防衛予算拡大を受け、火砲や装甲車を手がける同社の事業が拡大する。
松尾敏夫社長が同日、説明した。防衛事業の個別業績や見通しを開示したのは初めてとなる。防衛事業の受注額は23年3月期の361億円から24年3月期は705億円に増えている。24年3月期の受注額は27年3月期ごろに売上高に計上するとみられる。25年3月期の防衛事業受注額は全体の30%を占める。
従来同社の防衛事業は売上高200億円程度で推移していた。同社は2月に防衛省から初めて装甲車を受注した。電気エネルギーから発生する磁場を利用して弾丸を高速で撃ち出す兵器の「レールガン」も手がけており、研究開発案件を防衛省から受注する。レールガンに関する技術を持つのは日本で同社のみとされる。
25年3月期の連結売上高見通しは前期比5%増の2650億円、営業利益は11%増の200億円、純利益は9%増の155億円を見込む。原子力発電用機器や防衛関連製品が伸びる。 -
No.484
柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)…
2024/04/15 21:52
柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)7号機の原子炉へ核燃料を運び込む作業を始めた。5月にも原子炉は約7年ぶりに再稼働できる状態へ戻る。4月には東電株が東日本大震災後の最高値を更新するなど期待は先立つが、稼働の条件になる地元同意を得られる見通しは立っていない。
原子力規制委員会が東電が提出していた作業計画などを15日認め、東電は同日夕方から作業を始めた。同社は「一つひとつの工程を着実に進めていく」とのコメントを発表した。
明日は 5000越え 石川さ…
2024/05/27 15:48
明日は 5000越え 石川さゆり