-
No.152
株式新聞ニュース
2016/10/31 09:53
ファーマフーズ<2929.T>に注目したい。
「免疫」「老化」「神経」という3つの機能に作用するGABA(ギャバ)や、葉酸卵などの機能性食品素材を開発し、食品メーカーなどに供給しているバイオベンチャー。通信販売のほか、悪性腫瘍、関節リウマチへ従来の抗体作製では実現できなかった画期的な抗体医薬品開発も手掛けている。10月3日にはポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>の子会社で、化粧品のテレビ・ネット・カタログ通販を手掛けているフューチャーラボ社の全株式を取得し子会社化することを発表した。
17年7月期連結の営業損益は5000万円の黒字(前期は4600万円の赤字)、純利益は8000万円(前期比3倍)の見通し。
今期の展開について同社は、新規素材の育毛活性成分「HGP」、鶏軟骨由来ヒアルロン酸産生促進素材「HAS−2」、卵白由来の筋力低下抑制素材「サルコペップ」、酵母由来の美白素材「セレプロン」などの開発を進めていく計画。海外では中国、北米を中心に市場の拡大を図るとしている。
株価は9月15日に366円まで押してから底入れ反転、前週末には日足が三角もちあい形成から上放れの動きに入りそうな足を見せた。年初来高値644円(7月11日)から見て水準も低い。 -
No.1134
↑
2016/07/11 12:59
ファーマフーズ <2929> が3日ぶりに急反発し、前日比24円高の501円まで買われた。株式新聞が8日付の注目株として同銘柄を取り上げている。
同紙では、開発中のがん治療抗体「抗FSTL1」への期待が本格的に株価に織り込まれる段階に入ってきたと指摘。会社側は、抗FSTL1の研究パートナーとなる製薬会社の獲得について16年7月期中をめどとしている。このため、期末が迫ってきたことから近く何らかの進展があるとの見方が浮上しているという。
抗FSTL1は、免疫細胞を増強することで、がん細胞が免疫による攻撃から逃れるのを阻害する。同紙によれば臨床試験に適用できるレベルの抗体の開発は終えているといい、パートナー獲得は大きな一歩となる。
提供:モーニングスター社
上昇開始
2016/12/14 06:06
上昇開始