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投稿コメント一覧 (56コメント)

  • >>No. 669

    大和証券の9月3日付レポートでは、21/12期に1株10円、22/12期に同20円の配当予想になってます。

  • 第3次オリンピック作戦が評価されて反発したみたいですね。
    https://www.relo.jp/ir/news/upload/docs/190523_01.pdf

    第2次との比較でみると、
    売り上げは第2次の4年間で1.6倍に対して第3次は1.5倍。
    営業利益は第2次2.0倍、第3次2.2倍。
    税金等調整前当期純利益は第2次2.0倍、第3次1.9倍。

    BGRSの買収による売り上げ増効果が1割程度ある事を考えると、
    既存事業の売り上げの伸びはややペースダウン。
    一方でシステム投資の効果顕在化による生産性向上、収益性向上および、
    効率化余地の大きいBGRSの収益性向上で利益はしっかりと伸ばす
    計画。

    印象としては、成長に向けた施策を打ちながら、第2次オリンピック作戦の
    成長速度を第3次でも続けるという感じ。

    一株当り配当金は第2次の4年間で2.1倍となりました。
    そのまま単純計算で当てはめると、2023年3月期の配当金は
    54.5円になります。会社計画通りに進めば、無理な予想でもないかな。

  • >>No. 107

    14日の決算発表で中期計画「第3次オリンピック作戦」を開示する予定だったけど、BGRSの買収に絡むあれやこれやで発表が遅れているとのこと。5月中には発表すると言ってたので、それを見てから考えてはいかがでしょうか。

  • BGRSの株式取得(子会社化)に関するお知らせ
    https://www.relo.jp/ir/news/upload/docs/20190425.pdf

    約230億円で買収。
    ”本件株式取得による当社連結業績に与える影響につきましては、現在精査中でありますが、当社の業績向上に資するものと考えております。”とのこと。
    買収費用をどうするのかは触れられていないが、世界に向けて攻めの布石を打つ成長戦略であり、長期的にはプラスに働くと期待したい。

    あと、”中期経営計画「第三次オリンピック作戦」は、2019年5月14日予定の決算発表と同時に開示を予定しております”とのことなので、楽しみにしてます。

    ここ1年ほど株価はレンジ内でうろうろしてたけど、成長期待で上抜けてほしい。

  • なんか出た

    https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/bbyja3/

    公募増資に関連する第三者割当増資についてのお知らせ

    2018年8月28日付の当社取締役会において、公募による新株式発行(一般募集)及び当社株式の売出し(オーバーアロットメントによる売出し)と同時に決議いたしました第三者割当による新株式発行(以下、「第三者割当増資」)に関し、割当先であるSMBC日興証券株式会社より、割当予定株式数全部の市場買い付けにより(安定操作取引及びシンジケートカバー取引)、申込期日(2018年10月10日)までに申込みを行わない旨の通知がありました。従いまして、当該第三者割当増資を実行しないこととなり、その旨お知らせいたします。

    以 上

  • デンソーは本日、第1四半期決算の短信を発表し、それに合わせて決算予想を修正しているだけでは?それに、今回発表の半期予想、通期予想は4月27日発表に比べて上方修正ですよ。

  • 野村のレポートです。レーティングBuy、目標株価5000円で変わらず

    米 Genentech との共同研究開発拡大契約

    米Genentechと初の共同研究拡大契約

    6 月 25 日、当社は米 Genentech と創薬共同研究開発の拡大契約を締結し
    たことを発表した。拡大契約により、既存契約で対象とする複数の標的に加え、
    新たに複数の創薬標的タンパク質を共同研究開発対象とする。当社は、契約
    一時金に加え、それぞれの標的タンパク質の研究開発の進捗に応じて、マイ
    ルストンや、製品化後には売上高に応じたロイヤリティを受領する。拡大契約
    は、当社にとって、初めての契約体系となる。契約一時金の金額は非公開と
    なっている。過去の通常の共同研究開発契約では 2 億円程度であった。

    Genentech は特殊ペプチド創薬を積極的に活用しているとみられる

    米 Genentech は当社と、15 年 12 月に創薬共同研究開発契約、16 年 7 月
    には PDPS の非独占的ライセンス許諾契約を締結し、17 年 5 月には PDPS
    の運用を開始した。今回の共同研究開発契約の拡大は、Genentech が当社
    の特殊ペプチド創薬を活用することに一定の評価をしている証左と考える。
    Genentech は今回の拡大契約で、同社が共同研究開発を行うことで当社か
    ら特殊ペプチド取扱いノウハウを取り入れること、対象の標的タンパク質の特
    殊ペプチド開発を独占的に実施できることなどを目的としていると、野村では
    考える。

  • 今日の塩野義の件で野村からレポートが出てます。

    塩野義製薬との PDPS ライセンス供与契約にて 2 回目のフィー受領

    5 月 17 日、当社は塩野義製薬(4507)にて PDPS を運用開始したことから、
    同社より 2 回目の技術ライセンス料を受領したと発表した。同社とは 17 年 6
    月に PDPS ライセンス供与契約を締結していることから、約 1 年で運用開始
    となった。野村では同社からの 2 回目の技術ライセンス料を 12 億円と見込ん
    でいる。今後は約 1 年後に 3 回目の技術ライセンス料の受領、毎月支払わ
    れるマイルストンフィーの受領を見込む。PDPS から開発された医薬品が上
    市した場合は、同社から売上高に応じたロイヤルティーが支払われる予定で
    ある。18.6 期会社予想売上高 70 億円以上の達成には、Q4 に 59 億円が必
    要である。当社は例年 Q4 に売上高が集中する傾向があるため、計画達成へ
    向け、今回のライセンス料受領に続くニュースフローに野村では注目する。

    水面下で複数のプロジェクトが進展する

    今回の発表により、PDPS を自社で運用する製薬企業は、BMS 社(運用開始
    は 14 年 12 月)、Novartis 社(同 16 年 6 月)、Genentech 社(同 17 年 5 月)、
    Eli Lilly 社(同 17 年 6 月)、塩野義製薬(同 18 年 5 月)の計 5 社となった。
    PDPS ライセンス供与契約先で実施中のプロジェクトの内容は、当社が開発
    マイルストンを受領するまでは非開示となるため、水面下で複数のプロジェク
    トが進展している可能性がある。当社のこれまでの実績から、非臨床化合物
    の取得までには最短 6 年程度かかることを踏まえ、21 年以降に PDPS ライ
    センス供与由来の化合物が非臨床試験入りすると見ている。

  • 野村のレポート来てました。目標株価5000円で変更なしです。

    P2マイルストンは19年6月期以降、P3マイルストンは21年6月期以降、
    インフルエンザ販売は22年6月期にそれぞれ金額を計上しいます。

    通期見通しに変更なし
    Q4 は確度の高いマイルストンと新規契約締結を見込む

    【投資判断】PDPS への製薬企業の興味は引き続き旺盛、Buy 継続

    5 月 14 日、当社は 18.6 期 Q3 決算を発表した。Q3 累計売上高の対会社通
    期予想進捗率は 16%未満にとどまる。会社は、Q4 に確度の高いマイルスト
    ンが複数見込まれることと、新規の契約が Q4 に偏重する傾向から、通期見
    通しを維持。野村では個別案件ごとのマイルストン金額を見直したが、PDPS
    への製薬企業の興味は旺盛で、交渉企業数にも変化は見られないことから、
    当社の技術は引き続き高い競争力を維持しているとの判断に変更なく、投資
    判断 Buy を継続する。

    18.6 期 1~3 月:収入は Merck 社のリード化合物取得と共同開発支援金等

    18 年 1~3 月売上高は 224 百万円、営業損失は 433 百万円となった。売上
    高には、Merck 社の 3 つ目の Hit to Lead 化合物取得に関わるマイルストン
    約 30 百万円と、共同研究開発に係る支援金、PDPS ライセンス許諾契約の
    メンテナンスフィー約 190 百万円が含まれると野村では推測する。研究開発
    費は 161 百万円。戦略的提携による自社パイプラインが 1 つ増加し、自社パ
    イプラインのうち 1 つが臨床候補化合物に進展したとみられる。

    18.6 期:通期売上高 70 億円に向けて契約締結が加速する

    Q4 には塩野義製薬(4507)の PDPS ライセンス許諾契約の技術移転完了マ
    イルストンを見込む。Eli Lilly 社と Genentech 社の 3 つ目のマイルストンも
    Q4 に入る確度が高いとみる。野村では、PDPS 関連のアップフロントフィーを
    約 10 億円と見込む。会社は、外資製薬企業では新規契約を上期(1~6 月)
    中に締結することが多いとしている。野村では、Q4 において新規共同研究開
    発契約 2 件、前臨床試験対応化合物マイルストン 1 件、フェーズ 1 開始マイ
    ルストン 1 件、PDPS ライセンス契約締結 1 件を予想する。

  • 野村証券のレポートです。
    ペプチドの将来性の広がりがわかります。

    18.6 期上期決算説明会開催

    従来のビジネスモデルからの変化を説明

    2 月 22 日、18.6 期上期決算説明会が開催された。説明会では、当社の初期
    ビジネスモデルが変化しているとして、以下 2 点が強調された。1)特殊ペプチ
    ドは、従来は治療薬の開発を中心としていたが、現在は PDC や診断薬、農
    薬など活用の幅が広がっている。2)自己資金を投入した戦略的提携を推進
    するようになった。従来の共同研究開発等では臨床試験開始後に開発進捗
    を把握しにくいという課題があったが、戦略的提携では、臨床試験開始後も開
    発進捗をコントロールできるようになると、当社では期待している。

    活性を示さない特殊ペプチドの用途は拡大している

    BMS との共同研究開発では、活性が低い特殊ペプチドを使ったバイオイメー
    ジング法が示された。会社によると、先に獲得した特殊ペプチドよりも、後から
    獲得した特殊ペプチドが高い活性を示した模様。先に獲得した特殊ペプチドを
    がん免疫療法医薬品のコンパニオン診断薬として開発する可能性が高いとし
    た。マイルストンは設定されておらず、現在交渉中とした。また、Bayer、
    Janssen との共同研究開発では PDC を条件に加え、Bayer とは農薬での開
    発も視野に入れている。初期に考えられていたよりも特殊ペプチドの用途は
    広がっており、収益の多様化に期待したい。

    戦略的提携プログラムの開発が加速

    17 年 12 月末で当社は最先端の技術を持つバイオベンチャー4 社、2 団体と
    戦略的提携契約を締結している。Kleo との提携ではすでに 10 のプログラム
    が進行しており、今後の臨床試験入りに期待したい。

  • 野村證券のレポートの続きです


    最近の情報アップデート

    BMS とのバイオイメージング剤開発は臨床段階に入った

    2 月15 日、当社はBristol Myers Squibb 社(BMS)との共同研究開発プロジェ
    クトでバイオイメージング剤を開発していることと、当該薬剤が臨床開発に入
    ったことを発表した。バイオイメージング剤は当社の特殊環状ペプチドに放射
    性リガンドを結合したPDC をPET トレーサーとして開発する。特殊環状ペプ
    チド部分はターゲットとする腫瘍に集積し、ペプチドは体内滞在時間が短いた
    め副作用の懸念が少ないことや、がんの進行・寛解をモニタリングするツール
    として使える点がメリットになる。当社のPDPS 技術は、ターゲットに対する
    強い結合力を持ったペプチド取得を得意としており、今後他社でも同様に新た
    なバイオマーカーとしての開発が進む可能性があろう。

    共同研究開発プログラムの開発が加速、臨床試験入りに注目

    2 月15 日に、当社は帝人ファーマとの共同研究開発プログラムがHit to Lead
    化合物に認定され、マイルストン収入を受け取ることになったと発表した。同
    様の発表は18.6 期Q2 までに5 件あり(前年同期は1 件)、開発の加速が認め
    られる。今後はこれらのパイプラインの臨床試験入りとその進捗が株価のカタ
    リストとなろう。

    DCF表では27/6まで予想。
    27/6の売上高は33580(百万円)営業利益26630(同)営業利益率79.3%

    損益計算書(~22/6)では、P2マイルストン収入550(百万円)を19/6に予想、
    P3マイルストン収入490(同)は21/6に予想。
    インフルエンザ販売収入60(同)は22/6に予想。

  • 野村證券のレポートです

    製品価値の予想を修正し目標株価を引き上げ
    特殊環状ペプチドが狙う市場は大きく、長期継続的
    成長を見込む

    【投資判断】中長期の製品価値の拡大を評価、「Buy」継続

    Bayer の共同研究開発契約条件等、当社のパイプライン価値を推定できる材
    料が集まり、特殊ペプチドを用いた開発プロジェクトが目指す製品価値の前提
    を引き上げる。自社創薬のロイヤリティ前提を見直したため野村予想を微修
    正するが、臨床試験開始数の増加ペースの加速を見込む24.6 期以降につい
    て、ロイヤリティ収入の増加ペースも加速すること、プロジェクトの進捗及び案
    件獲得状況を踏まえ27.6 期以降も持続的な製品売上の拡大が見込めるた
    め、永久成長率を0%から1.0%とした。目標株価を5,000 円に引き上げる。

    特殊ペプチドのピーク売上予想を上方修正

    当社の特殊ペプチドの開発プロジェクトが生む製品価値について、発売4 年
    後のピーク売上高予想を100 億円から500 億円へ引き上げた。理由は1)開
    発・販売マイルストンの金額が従来想定より大きく、2)新規性の高いターゲット
    を狙え、有用性が高いため、である。1)について、Bayer、Janssen との1 品
    目当たりの開発・販売マイルストンは約300 億円で、基礎研究段階のパイプ
    ラインは製品価値の10~15%で取引されることが多いと見られることから、1
    品目あたり総製品価値は3,000 億円程度と推定した。2)について、第一三共
    (4568)の特許情報によると、同社はがんや自己免疫疾患を対象とする
    SPINK2 やTACI をターゲットとした開発を試行していると見られる。現時点で
    競合はなく、当社の特殊ペプチドが新規性の高いターゲットを狙えることを示
    唆すると考える。特殊ペプチドの使用により他社に先駆けて新薬が投入でき
    る可能性が高いと考え、製品価値の予想を引き上げた。業績予想は、自社創
    薬のインフルエンザ薬のロイヤリティ前提を見直したため若干下方修正した
    が、提携品目の発売を開始する24.6 期以降についてはロイヤリティ収入の
    獲得ペースが加速し、中長期にわたり持続することを評価する。

    売上高             18/6            19/6            20/6
                    従来      新       従来      新       従来      新
                    7550    7590    8600    8620    11260   11270
    営業利益    3350    3340    4600    4570    6550    6520

    業績予想の考え方

    当社の特殊ペプチドの開発プロジェクトが生む製品価値の予想を引き上げたこ
    とに伴う、業績予想修正のポイントは次の通り。開発プロジェクトから発売品
    目の登場を見込む23.6 期までは、売上高は臨床候補入り前のプロジェクトに関
    するマイルストン収入を若干引き上げたことに伴う微修正にとどめる。開発品
    目の発売を開始する24.6 期以降は、ロイヤリティ収入の獲得ペースが加速する
    と見る。なお、当社が自社開発しているインフルエンザ治療薬については、早
    期に導出する可能性が高く、ロイヤリティ率を10%から4%に予想を引き下げ
    た。

  • 野村のレポートが出てます レーティング:Buy 目標株価:17,000円

    AZD4635 のフェーズ 1b 開始が近い

    AZD4635 は早期のフェーズ 1b への移行が見込まれる

    当社の子会社 Heptares の創製したがん治療薬 AZD4635 の臨床試験情報
    が更新された。Clinical trial.gov によると、AstraZeneca 社は、がん治療薬
    AZD4635 の開発状況に関し、フェーズ 1 の患者数を 51 名から 156 名に、試
    験終了時期を 17 年 11 月から 19 年 8 月に延長した。フェーズ 1a からフェー
    ズ 1b へ進むことに伴うプロトコル変更であり、フェーズ 1b ではより多くのがん
    種、多くの患者を対象とした臨床試験を行うとみられる。会社は、フェーズ 1b
    移行に伴うマイルストンの有無は非開示とした。

    会社発表通りに臨床試験が進んでいることは好評価

    AZD4635 は、当社の子会社である Heptares が創製した化合物で、
    AstraZeneca に導出した品目である。会社は従前より 17 年末までにフェーズ
    1b へ進める予定としており、今回の Clinical trial.gov の更新は従来の会社
    発表に沿った進捗である。野村では、臨床試験が遅れなく進んでいることをポ
    ジティブに評価している。臨床試験の終了予定時期は、野村の従来予想と同
    様であり業績予想に変更はない。マイルストンについては野村では 10 百万ド
    ルを予想している。

  • 野村のレポート出てます。
    目標株価は3920円で変更なし。

    Bayer AG と創薬共同研究開発契約締結

    Bayer AG と総額最大 1,245 億円の創薬共同研究開発契約締結

    11 月 16 日、当社は Bayer AG と創薬共同研究開発契約を締結したことを発
    表した。契約には、Bayer AG 以外の会社と締結した契約と同様に PDPS を
    用いて特殊ペプチドを創製すること、特殊ペプチドから得られる情報を利用し
    て、同社が低分子医薬品の研究開発に取り組むことが含まれている。当社は
    契約一時金(金額非公開)と、複数のターゲットに対する開発・販売マイルスト
    ン最大約 1,245 億円を受領する可能性がある。販売後には、マイルストンと
    は別に純売上金額に対するロイヤルティーを得られる予定である。さらに、オ
    プションとして、ペプチド-薬物複合体(PDC)への展開、診断薬、バイオイメー
    ジング薬、農薬としての研究開発も含んでいる。

    18 社目の共同研究開発契約

    当社は国内外の大手製薬企業との創薬共同研究開発契約を順調に増やして
    おり、Bayer AG との契約は 18 社目となる。契約規模から 4 品目程度での契
    約であると野村では予想する。当社は 17 年 7 月に、研究所を移転、拡張した
    ことから、野村では Bayer AG からのターゲットタンパク質が届き次第、速や
    かに研究開発が開始されると見込む。また、最初のヒット化合物取得までに
    かかる期間は 1~2 年程度と予想する。

  • 野村証券のレポートが出ました。1Qの数字は良くないけど、IR資料の
    コメントを読み込めば会社の事業運営は悪くないことが理解できるので、
    これからも安心して持ち続けられそうです。

    18.6 期第 1 四半期決算発表

    マイルストン収入は Q2 以降に期待、本社移転等で経費は一時的に増加

    11 月 8 日、当社は 18.6 期第 1 四半期決算を発表した。売上高は前年同期
    比 78.5%減の 171 百万円。売上高には研究開発支援金のほか、PDPS ライ
    センス契約による PDPS のメンテナンス料が含まれる模様。Q1 は共同研究
    開発や PDPS ライセンス契約からのマイルストン収入は発生しなかった。営
    業損失は 1,030 百万円で、前年同期に比べ 1,410 百万円悪化した。うち約 3
    億円は Kleo Pharmaceuticals に対する契約一時金、約 2 億円は本社移転
    に係る経費によるものであり、Q1 の特殊要因と言える。

    研究開発は水面下で進んでいる

    進行中のプログラムは、6 月末から 9 月末の 3 ヶ月で 8 件(自社、共同研究
    開発合計)増の 68 件、うちリード化合物のステージとなったプログラムは 1 件
    (自社)増の 24 件となった。また 10 月 31 日の塩野義製薬の決算説明会で
    は、当社との共同研究開発について、ヒット化合物が 1 件、ヒット化合物のス
    クリーニングが 2 件、ターゲットバリデーション(ターゲットはアルツハイマー)
    が 1 件進行していることが明らかにされた。塩野義製薬は 2020 年の開発候
    補化合物選定、2021 年の臨床試験入りを目指している。水面下で多くのプロ
    ジェクトが進行していることを評価したい。

  • 野村のレポートです。先日の株主総会では、会長さんは野村の例のレポートに対する
    怒りを口にしていましたが、今後は深みのある分析を期待したいです。

    旭化成ファーマからマイルストン受領

    旭化成ファーマとの共同研究開発プロジェクトでヒット化合物を取得

    10 月 12 日、当社は旭化成ファーマと共同研究開発しているプロジェクトが最
    初のクライテリア(ヒット化合物に相当)を達成し、マイルストンを受領すること
    になったことを発表した。ヒット化合物に相当するマイルストンとして、野村で
    は約 50 百万円と推定している。16 年 3 月の旭化成ファーマとの共同研究開
    発契約締結から、19 ヶ月でのヒット化合物取得となり、順調に開発が進捗し
    ていることが確認できた。野村では、今回のマイルストンを含め、18.6 期の臨
    床候補化合物より前のマイルストン金額について 450 百万円を予想している。

    新規メカニズムの特殊ペプチド

    旭化成ファーマとのプロジェクトで得られたヒット化合物は、新規メカニズムの
    パイプラインで、ターゲットは非開示。特殊環状ペプチドのまま、開発が進めら
    れる予定である(低分子治療薬へ応用するための改良は必要ない)。会社は、
    同社のヒット化合物が、すでに高い活性と選択性を有しているとしており、早
    期にリード化合物、臨床候補化合物へと開発が進むことも期待できる。

  • ムーンダンサー 妖精王の帰還の発売を今も楽しみに待っています。

  • 野村のレポートが出てました。ただ、ディスクレイマー込みで11ページもあるので、
    サマリーのみ紹介します。

    中長期予想では27/6までの予想を出してましたが(売上337.1億円、営業利益267.9億円)、
    当たるも八卦当たらぬも八卦でしょうか。


    業績アップデート:Buy 継続 目標株価:3840→3920

    中長期的には臨床試験の進捗に注目する

    【投資判断】臨床試験数拡大に注目する Buy 継続

    7.6 期決算やその後の取材を踏まえ、野村予想をアップデートし、レーティング
    「Buy」を継続する。共同研究開発企業数の見込みを引き下げる等により 18.6
    期以降の業績を下方修正したが、22.6 期以降は臨床試験開始数の増加ペー
    スは加速しよう。成長軌道を従来予想よりも後ろ倒ししたが、DCF の算定開
    始期を 18.6 期へ 1 期進めた結果、DCF による目標株価は 3,920 円へ引き
    上げた。

    粗利率、共同研究開発企業数の前提を引き下げ

    川崎の新研究所への移転に伴う経費増加、臨床試験の進捗に時間を要して
    いる点等を考慮し、従来野村が見込んでいた臨床試験の増加に伴う粗利益
    率の改善が後ろ倒しになると見て、18.6 期以降の営業利益を下方修正した。
    共同研究開発企業数は、17.6 期の実績を踏まえ 22.6 期に 29 社から 25 社
    へ引き下げた。23.6 期以降は毎期 1 社ずつ増加を見込む。中長期的には 1
    社当たり研究開発案件数が増加、臨床試験入りする案件数の増加に伴い売
    上拡大と採算向上が加速する、と野村では見ている。

    今後は共同研究開発品目の臨床試験の進捗に注目する

    16 年 12 月にクリニカル化合物に認定された Novartis 社のパイプラインは、
    野村では 18.6 期中のフェーズ 1 入りを見込む。16.6 期には新規の共同研究
    開発契約が 6 社と大幅に増加したが、6 年後の 22.6 期から臨床試験入り品
    目が大きく増加すると野村では予想する。いずれのパイプラインも詳細は開示
    されていないが、市場規模の大きい疾患、アンメットメディカルニーズの高い疾
    患が対象と判明すれば、株価のカタリストとなろう。

    2017.6 2018.6         2019.6 2020.6
    実績  従来  新   会社  従来 新   従来 新
    売上高(百万) 4,896 8,150 7,550 7,000 9,090 8,600 N/A 11,260
    営業利益(百万) 2,490 5,220 3,350 2,900 5,970 4,600 N/A  6,550

    マイルストン収入は、
    18/6期にP1 400(mil¥)、19/6期にP1 800(mil¥)、P2 550(mil¥)、
    20/6期にP1 800、P2 1110、21/6期にP1 1350、P2 1190、P3 490、
    22/6期にP1 3600 P2 1790 P3 980 などです。

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