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投稿コメント一覧 (4コメント)

  • http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2014/06/post-8e05.html
     09年まで女子プロゴルフツアー「廣済堂レディスゴルフカップ」の試合会場でもあった「千葉廣済堂カントリー倶楽部」(千葉県市原市)などを運営するゴルフ場運営会社「廣済堂開発」(東京都中央区)など関連会社3社は昨6月18日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は計約160億円。
     もっとも、「廣済堂」社名を冠しているからといって、今回民再申請の「廣済堂開発」など3社は、印刷主体の「廣済堂」(7868。東証1部。東京都中央区)とはいまは関係ない。
     昨年3月、26億円で神奈川県横浜市の投資会社に売却されたことになっているからだ。
     しかしながら、この6月末の廣済堂の株主総会は大揺れになるのではないかとの見方も出ている。
     2014年6月19日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

  • 金商法違反で落合夫婦逮捕ーー「インデックス」粉飾決算の手口




     経営破たん(昨年7月JQ上場廃止。今年4月民再手続き廃止決定。破産手続きへ)したゲームソフト製作会社「インデックス」(東京都世田谷区)の落合正美会長、落合善美社長夫婦が5月28日、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で東京地検に逮捕されたのはご存知の通り。同社の12年8月期決算は実際は約6億円の赤字で約4億円の債務超過だったが、約2億円の黒字と粉飾し、債務超過を隠蔽し、上場廃止を回避する狙いだったと見られる。その粉飾は循環取引を行うなどしてやっていた模様だが、一方で、相手先企業に“手数料”を払うとして架空の取引に協力させる方法も多数あったようだ。本紙に、すでに経営が逼迫していた09年度、架空取引を持ちかけ、警察沙汰にまでなっていた取引の情報が入って来たので、以下、報告しておく。
    http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2014/06/post-8f95.html

  •  6月28日に上場廃止が決まっている「太陽商会」(2447。セントレックス。東京都渋谷区。今年3月末まで「Now Loading」の社名)ーー。上場廃止になったのは有価証券報告書の虚偽記載の結果で、それに関与し、今後、中川哲也元社長と共に刑事責任を追及されると見られる酒井勝一(桂市)前社長は、過去、詐欺罪で逮捕歴があるだけでなく、横浜の老舗倉庫会社「横浜新港倉庫」を乗っ取ることを計画していたものの、未遂に終わっていたことを前回述べた その後、その乗っ取り計画を進めていた証拠の契約書を入手したので、以下に転載し、解説しておく。なお、この時の酒井氏が代表を務めていた会社は「サンコーポレーション」(大阪市北区。ただし頻繁に社名変更、住所を変えている)。
    http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2014/06/post-de98.html

  • 証券取引等監視委員会は4月22日、顧問先企業の公募増資につきインサイダー取引を行ったとして、金商法に基づき、男性弁護士(62)へ課徴金39万円の納付命令を科すよう、金融庁に勧告した。6月11日に審判が予定されている。インサイダー取引を行ったとされる株は、家電量販中堅の「ノジマ」(JQ。7419。横浜市西区)。同社は昨年11月、公募増資を発表。公募増資すると発行株式が増えるので株価は下落することが予想され、事実、値を下げたが、この弁護士はこのインサイダー情報を元に公募増資発表の4日前、保有していた2000株を約195万円で売却。結果、約21万円の損失を回避したという。弁護士が、インサイダー取引で金商法の課徴金勧告を受けるのは初めてだ。この弁護士、その名前は公表されていない。金額が少ないこともあるのかも知れないが、しかし、顧問先企業の情報でインサイダー取引をしたのが本当だとしたら、金額の高低に関係なくとんでもないことだろう。しかも、この弁護士、本紙では問題ありとして、以前、実名で指摘していた御仁だったのだ。
     2014年5月28日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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