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投稿コメント一覧 (1309コメント)

  • 2015/10/19 日刊工業新聞
    『宇部興産、9月のCPL価格100ドル安-6年5カ月ぶり1400ドルに』

     宇部興産はナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)の9月のアジア契約価格が、前月比100ドル安い1トン=1400ドルだったと明らかにした。1400ドル台はリーマン・ショック直後の2009年4月以来、6年5カ月ぶり。主原料であるベンゼンのアジア価格が同215ドル安い555ドルに急落したためだ。
     ただ、採算を示すスプレッド(ベンゼンとの値差)はベンゼン価格下落を受け、同115ドル増の845ドルと、2カ月ぶりに800ドル台を回復した。中国メーカーの過剰生産で悪化していたCPL市況に底打ち感が見えるものの、弱含んでいた川下の需要動向に改善の兆しは見られない。
     ベンゼンの10月価格が同35ドル高の590ドルになったため、CPLの10月価格は同100ドル高の1500ドルで打ち出し、顧客との交渉に入った。

  • 2015/10/15
    『宇部興産・上方修正、中間期利益倍増の135億円』

    宇部興産は2015年度の業績について、第1四半期以降ナイロン原料カプロラクタムの市況改善や石炭・原油などの原燃料価格の低下などにより、営業利益が前回予想(15年5月12日)を上回る見込みとなったとして、中間期および通期予想の上方修正を発表した。
    中間期は売上高は若干予想を下回るものの、営業利益は予想比43%、経常利益は75%の増益となり、最終利益はほぼ倍増の135億円となる見込み。通期ベース最終利益は24%増の210億円と見込む。
    配当予想は変更しない。

    【宇部興産・第2四半期(連結)予想】単位:百万円 ( )前回予想
    ◇売上高     325,000 (330,000)
    ◇営業利益     20,000 (14,000)
    ◇経常利益     21,000 (12,000)
    ◇当期純利益    13,500 (7,000)
    ◇1株当たり純利益  12.76円(6.62円)

    <2016年3月期・通期(連結)予想>単位:百万円 ( )前回予想
    ◇売上高     670,000(685,000)
    ◇営業利益     39,000(36,000)
    ◇経常利益     38,500(32,000)
    ◇当期純利益    21,000(17,000)
    ◇1株当たり純利益  19.85円(16.07)円

  • 経済産業省産業動態統計から、プラスチック製品の用途別の生産量をグラフにしてみました。電気通信用部品(家電、照明器具も含む)が減少、他の用途も横ばいです。インド子会社で、新たな顧客開拓に繋がればよいのですが。
    http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/seidou/result/ichiran/08_seidou.html#menu9

  • 2015/10/13 『9月エチレン用ナフサ価格 39,702円 大幅下落』

    経産省化学課は13日、9月のエチレン用輸入ナフサ価格は39,702円/klだったと発表した。前月から5,550円/klの大幅下落となった。7月の下落幅2,680円と合わせ、2カ月間に8,230円/kl低下したことになる。
    国産ナフサ価格の確定基準となる財務省発表の貿易統計には非エチレン用ナフサも含まれるため同一ではないが、エチレン用に限った場合7-9月(3Q)平均価格は44,295円/klとなる。
    同課はエチレンセンター各社からの報告と一部財務省データをもとに同実績をまとめた。

    【9月のエチレン用輸入ナフサ通関実績】( )8月 < >7月
    ◇輸入数量(KL):1,915,681(1,798,331)<1,615,046>
    ◇輸入数量(T):1,311,966(1,224,606)<1,106,665>
    ◇輸入金額(ドル):629,081,818(655,212,296)<629,363,415>
    ◇単価(ドル/トン):479.5(535.0)<568.7>
    ◇為替レート(円/ドル):120.9(124.2)<123.0>
    ◇単価(円/KL):39,702(45,252)<47,932>

    ■エチレン用ナフサ輸入単価の推移(経産省化学課調べ)(円/KL)

    【2014年】
    ・1月 70,070
    ・2月 69,445
    ・3月 66,795
    (1Q平均 68,770)
    ・4月 66,380
    ・5月 66,682
    ・6月 67,460
    (2Q平均 66,840)
    ・7月  67,499
    ・8月  68,478
    ・9月  67,999
    (3Q平均  67,992)
    ・10月 66,514
    ・11月 63,861
    ・12月 59,355
    (4Q平均 63,243)

    【2015年】
    ・1月 49,798
    ・2月 42,325
    ・3月 39,721
    (1Q 平均 43,948)
    ・4月 44,335
    ・5月 44,815
    ・6月 48,776
    (2Q平均 45,975)
    ・7月 47,932
    ・8月 45,252
    ・9月 39,702
    (3Q平均 44,295)

  • 2015/10/13 化学工業日報
    『宇部興産 チラノ繊維の開発加速 宇部に量産拠点整備へ』

    宇部興産は、炭化ケイ素(SiC)繊維「チラノ繊維」で主用途として狙う航空機エンジン部材向けCMC(セラミックスとマトリックスの複合材)の開発を加速する。ユーザーが計画している2020年頃の実機搭載に備え、大量生産技術を開発し宇部地区(山口県宇部市)に新工場を整備する。順次拡張し、25年には年産150―200トンへの規模拡大も視野に入れる。
    http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2015/10/13-22111.html

    ※チラノ繊維…シリコン、チタンまたはジルコニウム、炭素、酸素から成るセラミック連続繊維。1800℃以上の耐熱性を備える上に高温でも機械的強度を失わない。

  • 黒鉛電極の競合メーカー、昭和電工[4004]の記事

    クレディ・スイス証券では、黒鉛電極の需給改善は16年から17年にずれ込む見通しのため、「当面株価の回復は見込みにくい」と指摘。
    http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150929-00000090-stkms-stocks

  • 2015/10/08 化学工業日報
    『日産化学 血小板製剤の実用化に力 農薬開発で国際ネットワークも』

    日産化学工業はライフサイエンス分野における研究開発を強化する。農薬分野では国際市場を見据えた開発を推進、北米やアジア地域を含む研究開発体制のグローバルネットワーク構築を目指す。一方、医療材料分野では同社が開発した血小板産生促進剤を用い、メガカリオン社(京都市)が行っているiPS細胞(人工多能性幹細胞)由来の血小板製剤の実用化に向けたプロジェクトに参画、新規材料として育成を狙う。
    http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2015/10/08-22075.html

  • 2015/10/08 化学工業日報
    『シャープ 自在形状ディスプレイ 車載向けに17年量産化』

    シャープは、自由な形状を実現するフリーフォームディスプレイ(FFD)の市場投入を急ぐ。円形や湾曲などデザイン性を大幅に向上でき、額縁を極めて狭くすることができるため全面ディスプレイも実現できる。デザイン性が問われる車載用途を狙い、2017年の量産化を目指す。新たに表示面そのものを曲面にした試作品も開発、19年の量産化を見込む。FFDの市場認知を上げるため、先行して16年にスマートフォンやタブレット端末など民生機器での投入を予定している。

  • 2015/10/08 化学工業日報
    『昭電 環境対応型溶剤を大分で3割増 酢酸エステル系のNPAC』

    昭和電工は、大分コンビナートで酢酸ノルマルプロピル(NPAC)の生産能力を約30%増強した。NPACは安全性に優れる酢酸エステル系の低環境負荷型溶剤。トルエンなどの代替で特殊グラビア印刷用インキ向けに需要が拡大しており、生産を強化し対応する。今後も継続的な市場拡大が見込まれており、需要の伸びに応じて、さらなる供給体制の拡大も視野に入れる。

    日経プレリリース 記事

    『酢酸n-プロピル需要規模』
    2014年 19,000トン 44億円
    2019年予測 24,000トン 55億円(2014年比+25%)

    酢酸n-プロピルはVOCが発生しにくく、低臭気であるため、トルエンやキシレンからの代替が進んでおり、グラビアインキ向けで酢酸エチルとの混合溶剤として使用されることが多い。高齢化の進展や単身世帯の増加に伴う個食化により、CVSやスーパーマーケットでは食品包装の個包装化・小型化が進んでいる。それに伴う食品包装用グラビアインキ向けの増加により、酢酸n-プロピルの市場は拡大するとみられる。

    注)ノルマル= 炭化水素構造が直鎖という意味。化学名を書く時には「n-」と略す。ノルマルを省いて、単に酢酸プロピルと言うこともある。

  • 2015/9/25 日経コンピュータ
    『プレナス、パイプドビッツのマイナンバー管理システム採用』
    http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/092503052/

    このパイプドHD[東証1部 3919]を調べてみたら、HDとなって再上場した時に、中国ショックと重なってしまい安値になっているようです。余裕のあるかたはご参考に。
    http://biz.searchina.net/id/1589630?page=1

  • 2015/10/07 化学工業日報
    『山九 インドネシアで受注活動強化 製鉄・鋼板ラインの建設やメンテ』

     山九は、インドネシアで製鉄・鋼板工場の生産ライン建設やメンテナンス業務の受注活動を強化する。このほど、日系企業から鋼板生産ラインの保守・管理業務を受注。各種装置の輸送業務も組み合わせ、迅速で確実なプロジェクト管理を提案する。物流事業では、外資企業の工場が集まるジャカルタ東郊の工業団地内に、自前の第2期倉庫を近く完成させる予定。ジャワ島西部でも大規模レンタル倉庫の設置を検討するなど、インドネシア全域をにらんだ物流展開を加速する。

  • 2015/10/06 ケムネット東京
    『京大、オメガ3脂肪酸が皮膚アレルギーを改善』

    京都大学は6日、魚油に多く含まれているオメガ3脂肪酸由来の脂質が、皮膚のアレルギー反応を改善することを発見したと発表した。

    魚油に多く含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)といったオメガ3脂肪酸は、古くからさまざまな病態において炎症抑制作用があることが知られている。オメガ3脂肪酸は、ヒトでは体内で生成されないが、食べ物から摂取され体内で代謝され、種々の抗炎症性物質が生成されることが知られている。しかし、その抗炎症作用のメカニズムはいまだ不明な点が多く残されている。また、皮膚アレルギー反応における作用についてもほとんど解析が進んでいなかった。

    京大の研究グループは、オメガ3脂肪酸由来の脂質代謝物の一種である「レゾルビンE1」が、皮膚アレルギー反応で重要な働きを担う樹状細胞の機能を制御して、皮膚アレルギー反応に抑制効果を有することを世界で初めて証明した。
    今後、オメガ3脂肪酸をターゲットとしたアレルギー疾患の新たな治療法の開発が期待される。

  • >>No. 176

    ご親切に教えてくださり、ありがとうございます。ららぽーと海老名へ行ってみます。優待の乗車券は、遠くの駅まで乗った方が得ですから。

  • 安心してください。食われません。
    カーボンブラックは炭素繊維を細かく刻んだものではありませんし、カーボンブラックをそば粉のように練って炭素繊維を作ることもできません。
    カーボンブラックを、自動車や飛行機にふりかけても、汚れるだけで強度は上がりません。アデランス/アートネイチャーが、スーパーミリオンヘアー(髪にふりかける黒い粉)と提携するようなことはありません。

  • >>No. 173

    いいえ。お金持ちじゃないから、こんなことに手を出しているんです。
    5年前に、横浜国大に用事があり、和田町駅を利用したことがあります。その時、他の私鉄に比べて、何となく寂しい雰囲気があり、沿線の開発に伸びしろがある印象をもちました。それが、相鉄を選んだ理由なんですが、まだ今も同じような感じなんですかね。お返事ありがとうございました。

  • 相鉄HDの株主優待で、電車の回数券をもらいました。そろそろ使ってみたいのですが、沿線に、東京からわざわざ行ってもよさそうな、名所とかご飯を食べる店はありますか。

  • 2015/10/0ケムネット東京 2015/10/05 記事
    『8月のカー黒出荷、18カ月連続の前年割れ』

    カーボンブラック協会は5日、8月の生産、出荷実績を発表した。
    同月の出荷量は前年同月比2.8%減の43,132トンで18カ月連続の前年比減だっ
    た。
    出荷内訳は、タイヤ向けが同5.9%減の30,544トン、一般ゴム向けは4.5%増の
    8,511トン、非ゴム向けは6.9%減少の2,685トンだった。
    一方、輸入は前年同月比27.9%減少の12,946トンだった。輸出は5.6%減少の3
    ,972トンだった。

    ※カーボンブラックのことを、カー黒、CBなどと呼びます。

  • 何ともいえませんね。三光合成だけでなく、多くの銘柄が同じように戻りました。
    例えば、住友ベークライト[4203]は、業績下方修正と、100名の40歳以上の管理職をリストラを発表しましたが、29日から上昇しています。
    原油価格が下落すると、原料プラスチックの値下げによりコストダウンができますから、石油由来の製品にかかわる銘柄では騒がれています。でも、原油→プラスチック→成形品に及ぶまで、タイムラグがありますし、しばらくしたら、自社製品の成形品の販売価格も下げなければなりませんから、短期的な利益かも知れません。
    ただ、私も、原油価格関連で、一定の期待はしていますので、配当確定日前に、宇部興産[4208]を購入してみました。株価が200円程度になると、下がりにくいので安心して放っておけます。

  • >>No. 80


    > 世界ランキング43位の東大でも日本人は合格できる人は一握りの秀才だけ。世界には上には上がいるものと感心した。

    りそな銀行は、金融機関の公共性を踏まえ、有名・無名問わず全国の幅広い大学から採用しております。近年は、少子化の事情もあり、定員割れや選抜方法の多様化により、偏差値が計算できない大学も増えております。授業料等の納入・奨学金口座・お子様の仕送りには、ぜひ、りそな銀行をご利用ください。

    採用実績校(支店採用を含みます)
    https://job.rikunabi.com/2016/company/employ/r127400008/

  • 川越のおじさんは元気です。NHKの番組で、中国の株価を見ながら口を開けているのを見ました。

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