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No.868
【最新情報】暗号資産が急速普及…
2021/02/17 11:49
【最新情報】暗号資産が急速普及、発行急がれる中銀デジタル通貨
[ロンドン 15日 ロイター] - 暗号資産(仮想通貨)が有力な決済手段として地位を確立しようとする流れが加速している。こうした中、主要中央銀行に対しては、中央銀行デジタル通貨(CBDC)発行計画を前進させ、従来の貨幣制度が民間によって脅かされる事態を防ぐ圧力がさらに強まりつつある。
最大の仮想通貨ビットコインは、かつて金融取引の片隅にひっそりとたたずんでいたが、今や大手の投資家や企業、あるいは一部の自治体さえも積極的に受け入れる存在になった。電気自動車(EV)メーカーのテスラがビットコインへの15億ドル(約1580億円)の投資を表明すると、ビットコイン価格は過去最高を更新して5万ドルの大台に迫った。フェイスブックが主導するデジタル通貨ディエム(旧称リブラ)は年内の発行を目指している。
主要7カ国(G7)の中銀は昨年10月、デジタル通貨に求められる基本的な機能をまとめたものの、その後この問題での取り組みはあまり進展していない。先週のG7財務相会議の声明でもデジタル通貨への言及はなかった -
No.11 強く買いたい
ビットコイン、史上初の5万ドル…
2021/02/17 05:33
ビットコイン、史上初の5万ドル突破-記録破りの上昇が加速
仮想通貨ビットコインは16日の取引で、初めて5万ドル(約530万円)を突破した。急激な上昇から世界の投資家は目が離せない。
ニューヨーク時間16日午前7時32分は約5万191ドル。年初来では約73%上昇している。ライバル通貨のイーサも12日に過去最高を更新し、年初来上昇率は約140%。
ビットコインは昨年、10-12月(第4四半期)に170%値上がりし2万9000ドル近辺で年を終えたが、7日後に4万ドルに達し、5万ドル突破までには約6週間しかかからなかった。ポール・チューダー・ジョーンズ氏やスタン・ドラッケンミラー氏、イーロン・マスク氏ら著名人の支持が後押ししている。 -
No.76
【最新の記事】 ビットコインE…
2021/02/16 08:37
【最新の記事】
ビットコインETF、カナダで承認…アメリカでも期待が高まる。SECはこれまでセキュリティを理由に申請を却下
懐疑派から一転、米国版「マネー…
2021/03/02 15:28
懐疑派から一転、米国版「マネーの虎」司会者がビットコインとイーサリアム保有を明かす
投資リアリティー番組「Shark Tank」の司会者で著名投資家のKevin O’Leary氏は先月23日、暗号資産(仮想通貨)に対する懐疑的な姿勢から一転、自身のポートフォリオでビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を保有していることを明らかにした。
Shark Tankは、米国版「マネーの虎」と呼ばれる人気番組で、Kevin O’Leary氏はカナダ出身の著名起業家だ。司会やCNBCのコメンテーターとして頻繁に登壇しており、米国の若年層からの認知度も高い。
Shark Tankはかつて日本で好評だった投資番組「マネーの虎」と類似したフォーマット。著名起業家らが新たな事業アイデアをアピールする挑戦者に対して時に厳しい質問を投げかけ、納得に至った場合、実際に資金を出資するという番組だ。
同番組の2009年から現在まで放映が続くヒットシリーズで、先月イーサリアムやNFT保有を明かし、注目を集めた著名投資家のMark Cuban氏もレギュラーとして出演している。
O’Leary氏は過去にはビットコインをはじめとする仮想通貨を「ゴミ」などと斬り捨ててきたが、機関投資家の相次ぐ参入などで態度を一変。2月下旬にCNBCに登壇した際、自身のポートフォリオの3%をビットコインとイーサリアム投資に向けたことを明かした。
著名人の自己資本(net worth)を追うWealthyGorillaのデータによれば、2021年時点でO’Leary氏の純資産は4億ドル(約430億円)に相当する為、単純計算では最大で12億円相当の資金を仮想通貨に投じた可能性がある。
3月2日 14:35分