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投稿コメント一覧 (297コメント)

  • 待ちに待った藤田医科大学のアビガン治療成績の第一弾が発表された。

    以下の通り、表にまとめた。

    結論; 「アビガン 奏功‼️」

    ⭐️取り下げになった幻の深圳の論文と同程度の好成績‼️
      →軽症〜中等者において、14日目で90%の改善‼️

    ⭐️超一流誌(NEJM)のレムレシビルの重症者と同等(以上?)の成績‼️

    「軽症者は自然に良くなるから意味ない」と言う人がいるが、それは違いじゃ!
    深圳の論文の成績をよく見るのじゃ。

     深圳の論文は、衝撃的なくらい良い成績で、取り下げになったが、
     この発表で、深圳の論文のデータが再現されたことはでかい。

    ありがとう、富山化学‼️ ありがとうございます、白木公康教授‼️

  • 船橋中央病院のアビガンの5例(人工呼吸器なし例)の治療報告

    ①発症11日目に投与→翌日症状軽快→24日後退院。
    ②発症8日目に投与→翌日症状軽快→8日後退院。
    ③発症6日目に投与→2日後改善傾向→13日後退院。
    ④発症6日目に投与→2日後より徐々に改善→14 日後酸素投与不要。
    ⑤発症11日目に投与→2日後より改善→18日後退院。(80歳代後半女性)。

    1つの病院で、アビガン投与した5例で100%回復❗️

    早期治療・早期退院で、医療崩壊 回避❗️❗️

    しかも人工呼吸器やECMOの登場なしなので、医療費節約、人員節約❗️❗️

    ありがとう、アビガン!! 

    感謝です、富山化学、白木教授❗️❗️

  • 3/2より藤田医大でいち早く始めた臨床試験の途中結果が良かったから、
    増産スピードをアップしたのかと推測しました。

    「SARS-CoV2感染無症状・軽症患者におけるウイルス量低減効果の検討を目的としたファビピラビルの多施設非盲検ランダム化臨床試験」

    この試験では、86名を募集予定し、8/31終了予定で計画されていたが、思ったより症例が集まり、結果が出た可能性があります。

    ファビピラビル早期投与群と投与開始(5日)遅延群の2群に分けて、
    主評価項目;6日目における鼻咽頭ぬぐい液におけるSARS-CoV2ウイルス消失率
    副評価項目;1日目から6日目の鼻咽頭ぬぐい液におけるSARS-CoV2ウイルスゲノム量90%減少率、鼻咽頭ぬぐい液におけるSARS-CoV2ウイルスゲノム量推移。

    有効なデータが得られやすいデザインだと思います。

    https://jrct.niph.go.jp/latest-detail/jRCTs041190120

  • 米紙ワシントン・ポスト(電子版)は13日、
    米中央情報局(CIA)が新型コロナウイルス治療における
    抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」の使用について、
    突然死などの副作用をもたらす恐れがあると警告したと報じた。

    トランプ大統領はヒドロキシクロロキンが新型コロナ治療の「画期的な薬」になると期待を寄せ、専門家らの忠告を無視し、たびたびヒドロキシクロロキンの効果を吹聴。「治療薬の試験に何年も費やす余裕はない」とも述べ、臨床使用に向けて2900万回分のヒドロキシクロロキンを備蓄していると語っていた。 

    カレトラに続き、クロロキンは脱落したかな。

    トランプが、アビガンだ、と叫んだらどうなる?

  • アビガンの根拠となっていた論文(取下げにならなかった武漢の論文)、4月の8日にVer.3にupdateされていて、結果の書き振りが「primary endpointで有意な結果は見られなかった」に変わっている。

    7日目での回復はアビガン群で71/116例(61.12%)、アルビドール群で62/120例(51.67%)。 7日間の回復率はアルビドールと比べて患者全体では有意差なし。
    但し、軽症〜中程度の患者に対しては有意水準5%で有意差あり。
    一方、発熱と咳に関しては有意に回復している。

    https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.03.17.20037432v3.full.pdf+html
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    深圳の著効した論文に続いて、この論文の下方修正が影響されている可能性ある。

    しかし、そもそも7日目の回復率の比較自体が早すぎたと思われる。
    また武漢の論文はアビガンの投与が遅い(発症12日以内)のも問題だ。

    取下げになった著効した深圳の論文では、
    「胸部CT改善率は4日目と9日目で有意差はなかったが,14日目にアビガン群は91.4%と有意に改善した」とあるので、エンドポイントを14日目に設定すべきであること、また7日以内の早期投与(深圳の論文)で改善すると思われる。

     とにかく、早期診断早期にアビガン投与するのじゃ!!!

  • マイクロニードルを使用した新型コロナウィルスのワクチンネタで創薬ベンチャーのメドレックスがストップ高(+40%)。

    富士フイルムも兼ねてからマイクロニードルに注力し、産学共同プロジェクトなどに取り組んでいる。

    2012年11月にすでに開発に成功。
    そして、2016年8月に開発部門のチームリーダーが熱い気持ちを綴っている。
    「医療従事者が不足している途上国でのワクチン拡大にこの技術がきっと役に立つはずだと、WHO等の機関からも商品化が期待されています」と。

    期待してます!!

    http://brand.fujifilm.co.jp/spirit/innovators/1608_2/
    https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK14022_U2A111C1000000/

  • 中国で5週間ぶりに新規感染者100人以上、政府は第二波を警戒!

    恐ろしいウィルスだが、幸いなことにRNAウィルスだから、追い出せる。

    やはり、アビガンだろ。

  • 今日の地合いでプラスで引けたので、頑張った方でしょう。

  • アビガンだけじゃない。

    ・FFは、京都大学iPS細胞研究所(所長:山中 伸弥)と共同研究中(2014年)
    →患者由来iPS細胞を用いてアルツハイマー型認知症治療薬「T-817MA」
    2019 年 12 月より、臨床第II相試験を欧州で開始。
    https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/news/140327-102958.html
    https://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_0860.html

    ・2018年、武田薬品ともiPS細胞由来心筋細胞を用いた再生医療製品の共同事業化
    http://blog.knak.jp/2018/02/-ips-1.html

    その他、
    ・ドラッグ・ デリバリー・システム技術の一つであり、薬剤を選択的に送達し薬効を高めるリポソーム製剤専用の 新工場が竣工し、2020 年 2 月より稼働。

    ・アンメットメディカルニーズが高い「が ん」「中枢神経疾患」「感染症」領域で新薬開発を積極的に推進し、革新的かつ高付加価値の医薬品を創出する。

  • アビガン誕生を纏めまた

    1992年、化学物の合成に強みのある富山化学より、「抗ウイルス薬開発」を見すえた共同研究を、富山医科薬科大学医学部ウイルス学教室教授白木公康に申し込む。

    数年かけて、富山化学が合成した約3万の化合物をスクリーニングし、抗インフルエンザウィルス作用が強く、また動物体内で安定性の高いファビピラビルを選択した。

    1998年8月、T-705(ファビピラビル)の物質特許を取得。

    2000年、一連の実験結果をICAAC(抗菌剤・化学療法に 関するインターサイエンス会議)という大舞台で発表し、2002年に国際雑誌に論文掲載。

    2002年 抗インフルエンザ薬として米国での開発を進めようとするも、インフルエンザは寝て治す病気という認識のため、有望視されていたが、市場性から断念。

    2003年、米ユタ州立大学のドナルド・スミー教授よりT-705のサンプル提供の依頼米国では、保健福祉省がバイオテロリズムへの対処も担っており、国立衛生研究所(NIH)では病原体や医薬品開発の基礎研究を行っている。スミー教授は、NIHから研究を依頼されていた。

    2004、富山化学は、NIH傘下の米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)との間にT-705のサンプル提供契約を締結。スミー教授らが動物実験を継続。

    2006年、東南アジアで猛威を振るっている高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)ウイルスに高い効果を報告。

    2007年、富山化学との提携したメディベクター社(米国)が治験開始。米国の国防総省は軍関係者保護目的でこの開発を後押し(12年1億3850万ドル助成受ける)。

    これで一気に期待が高まり、富山化学は日本国内でも07年1月から治験をスタート。

    2008年、富山化学は富士フイルムに1300億円で買収されたが、これで調達した約300億円を元に、国内の治験を加速。

    2014年、「アビガン®」という商品名で世界に先駆けて製造販売承認を取得。

    2014-15年 エボラ出血熱で使用。死亡率30%→15%へ減少。
    2016年 狂犬病で有効(動物ホテル)
    2017年 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に有効

    本日に至るまで、16年間の年月と少なくとも450億円以上の開発費を要した。

  • 今晩の<情熱大陸>
    「ウイルス学者・河岡義裕に密着、ウイルス学の世界的権威が今伝えたいこと」

    この河岡義裕教授は、白木教授・スミー教授とともに研究し、T-705について様々な知見が明らかにした。

    T-705はウイルス感染した細胞内に入り込み、
    ウイルスの増殖に必要なRNA ポリメラーゼという酵素の働きを止め、
    ウイルスの増殖を阻害することで、RNAウイルスの増殖を阻止する。

    今晩の情熱大陸、楽しみですね〜

    https://www.nippon.com/ja/column/g00238/

  • ヘルペスウイルスの増殖を抑えるアシクロビル(ゾビラックス®)の開発にあたった英バローズ・ウェルカム社のジョージ・ヒッチングスとガートルード・エリオンは1988年のノーベル生理学・医学賞を受賞している。

    ということは、様々な致死性重症RNAウイルス感染症に対する「切り札」、アビガンの開発に当たった、富山化学と白木公康教授もノーベル生理学・医学賞!!!

    https://www.nippon.com/ja/column/g00238/

  • 日本は新薬を開発できる「数少ない国」

    ・世界で毎日4000万人以上が服用しているコレステロール低下薬“スタチン”
     →ノーベル賞候補ともされる遠藤章氏(東京農工大学名誉教授)が青カビから発見

    ・エイズが死病でなくなったのは、熊本大学医学部の満屋裕明教授が発見した薬が化学療法への道を切り開いたから。

    ・アフリカでは、大村智氏(北里大学名誉教授)が発見した薬が、熱帯病オンコセルカ症の特効薬として2億人以上を失明から救っている

    ・オプジーボ 新しいがん治療(免疫療法)の幕開けとなった免疫チェックポイント阻害薬の発見・および開発 →2018年、本庶佑氏がノーベル医学・生理学賞

    ・消化器がんの中心薬、S-1、オキサリプラチン、CTP-11も日本が開発

    ・アビガン 100年ぶりのパンデミックを回避!! 
          →富山化学と白木公康教授に感謝

  • ジョンソン氏、4月11日に、入院先の医療スタッフらに向けて「感謝してもしきれない。命の恩人だ」と述べたそうだ。

    退院が楽しみですねー!

  • SFTS ウイルス(重症熱性血小板減少症候群)に対する実験モデルだ。
    (日本臨床微生物学会雑誌 Vol. 29 No. 2 2019.)

    ファビピラビ ル 200 mg/kg/day(臨床試験相当マウス用量)を 1 日 2 回 経口投与で投与開始日を感染 1 日後から 5 日後まで 1 日ずつ 遅らせた系で実施し,その結果を Figure 3 に示した。感染 4 日後までの投与開始では全例生存し,感染 5日後からの投与開始でも,プラセボ群に対して有意な生存効果を示した。

     注意すべきは、投与が遅れた群(days 5to9)では救命率が低下する事だ。

     アビガンの早期投与が鍵だ。
     ちなみに、治療が遅れ重症例で、レムデシビルより劣るとは思えない。

     なぜならエボラ出血熱に対する治療では、アビガンの方が勝ってていたからだ。

  • RNAウィルス感染に対する治療は、RNAポリメラーゼ阻害薬が最高なんだよ。

    今後も、アビガン以上のものは出ないよ。

    これが日本の底力だよ。

    空売りしたい人はすればいいよ。

  • 白木先生の2018年の「創薬に懸ける、咲くや?咲かざるや?」の記事
    (実験医学 Vol.36 No.13(8月号)2018)

    人類をあらゆるRNAウィルスから助けるんだ。

    花咲くだろう!!

  • 化合物の合成に強い富山化学と富山医科薬科大学の努力の結晶がアビガンだ。

    富山化学が合成した3万種類の化合物と 地道な研究者たちの努力の結晶だ。

    開発から承認まで6年間(08年〜14年)かかり、その後紆余曲折あったが

    ついに花を開くんだ。

    日本の誇りだよ。知的生命体の誇りだ。

  • アメリカのジョンズ・ホプキンス大学発表(日本時間の12日午前5時時点)
    新型コロナウイルス
    世界感染者数  176万978人、 死亡数10万7775人。
    アメリカ感染者数51万4415人、死亡数2万71人。
    死亡数国別
    ▽アメリカが2万71人
    ▽イタリアが1万9468人
    ▽スペインが1万6353人
    ▽フランスが1万3832人
    ▽イギリスが9875人

    備蓄の70万人分のアビガンじゃ足りないわ。
    生産ラインフルでアビガンを作るのじゃ。

  • アビガン、来年も以降も売れます。

    インフルエンザと同じで、変異しながら定着するだろう。

    今年年末にはインフルエンザの迅速キット+SARS-Cov2の迅速キット両方とも受けるのが当たり前な世の中になってるだろう。
    SARS-Cov2陽性なら、外来処方+家族の予防投与だ。

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