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No.426
この登録特許(以下、特許甲)お…
2015/07/17 21:25
この登録特許(以下、特許甲)および関連特許についてです。
もっと詳しい方もおられると思いますが、最近株主となった方の役に立つこともあるかもしれませんので
拙い理解ですが、私の理解を書き込んでおきます。
昨年6月に米国で登録された特許(Patent Num. 8,703,915:乙):
"Mutant proteins and methods for producing them"
があります。
端的に述べれば、今回の特許甲は、この乙の権利範囲を広げた特許です。
まずGPCRの知識を整理します。
GPCRは形がすぐに崩れるという理由から、生体外に取り出すことが困難でした。
しかしGPCRを薬のターゲットとするには、GPCRを分析し、型に合う物質を創薬する必要があります。
つまり生体外に元の形のまま、取り出す必要がありました。
昨年の特許乙は、GPCRを生体内から取り出すための安定化手法として、アミノ酸配列の一部を変異させることが
利用できる、という技術についてのものでした。
正確には、アミノ酸配列の一部を「上手く選んで変異させれば」安定化されるという技術です。
今回の特許甲は、その上手く選ぶ方法を記載したものです。
つまり安定化の原理について昨年取得し、今回その原理の具体的実践方法を取得したということです。
Star技術に関連する一連の特許については、別の登録特許(8,748,182)にまとめられています。
そのReferenceを見る限り、一連の特許のほとんどが今回の認可で揃ったようで、公開番号20130224238の認可を
残すのみという状況なのではないかと思います。
いよいよですね。チャートも綺麗ですし、来週からが楽しみです。
皆さま、よい週末を。
※以上は私の理解に基づく内容ですので、誤りがあるかもしれません。
リファレンスは全て明示したつもりですので、適宜検証してくだされば幸いです。 -
No.413
Heptaresが2009年か…
2015/07/17 19:17
Heptaresが2009年から米国に特許出願していたMutant proteins and methods for selecting themが
今週ようやく登録特許(Issued Patents)になってPatent numberが割り振られたらしいのですが
(下の米国特許商標庁リンク参照)、それが市場に認識され始めたのかもしれないですね。
HeptaresのホームページのNewsにもまだ掲示されておらず、Google Patentの公開タイプもまだ出願中の表記なので
米国特許商標庁の日付を信じるしかないのですが。
United States Patent 9,081,020
Weir , et al. July 14, 2015
※米国特許商標庁(http://patft.uspto.gov)のPatFT: Patents>Number Searchから9,081,020を検索すれば
上記情報は確認できます。 -
No.74
http://www.jpx.…
2015/07/16 12:51
http://www.jpx.co.jp/equities/listing/criteria/mothers/02.html
そーせいは2004年7月29日マザーズ上場で3月末決算なので、7月1日〜14日(10営業日)の間に市場選択をしなければならないとそれだけのことです。
おはようございます。 前のス…
2015/07/20 09:05
おはようございます。
前のスレッドで話題に挙げた、Heptaresの新規登録特許の件ですが、
Google Patentも「公開タイプ:認定」になったようです
https://www.google.im/patents/US9081020
ご覧になった方はご存知と思いますが、金曜引けでは「公開タイプ:公開」でしたね。
これで明日までには自動クロールに引っかかると思います。
United States Patent 9,081,020
Weir , et al. July 14, 2015