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投稿コメント一覧 (24コメント)

  • おはようございます。
    前のスレッドで話題に挙げた、Heptaresの新規登録特許の件ですが、
    Google Patentも「公開タイプ:認定」になったようです
    https://www.google.im/patents/US9081020

    ご覧になった方はご存知と思いますが、金曜引けでは「公開タイプ:公開」でしたね。
    これで明日までには自動クロールに引っかかると思います。

    United States Patent 9,081,020
    Weir , et al. July 14, 2015

  • この登録特許(以下、特許甲)および関連特許についてです。
    もっと詳しい方もおられると思いますが、最近株主となった方の役に立つこともあるかもしれませんので
    拙い理解ですが、私の理解を書き込んでおきます。

    昨年6月に米国で登録された特許(Patent Num. 8,703,915:乙):
    "Mutant proteins and methods for producing them"
    があります。
    端的に述べれば、今回の特許甲は、この乙の権利範囲を広げた特許です。

    まずGPCRの知識を整理します。
    GPCRは形がすぐに崩れるという理由から、生体外に取り出すことが困難でした。
    しかしGPCRを薬のターゲットとするには、GPCRを分析し、型に合う物質を創薬する必要があります。
    つまり生体外に元の形のまま、取り出す必要がありました。

    昨年の特許乙は、GPCRを生体内から取り出すための安定化手法として、アミノ酸配列の一部を変異させることが
    利用できる、という技術についてのものでした。
    正確には、アミノ酸配列の一部を「上手く選んで変異させれば」安定化されるという技術です。

    今回の特許甲は、その上手く選ぶ方法を記載したものです。
    つまり安定化の原理について昨年取得し、今回その原理の具体的実践方法を取得したということです。

    Star技術に関連する一連の特許については、別の登録特許(8,748,182)にまとめられています。
    そのReferenceを見る限り、一連の特許のほとんどが今回の認可で揃ったようで、公開番号20130224238の認可を
    残すのみという状況なのではないかと思います。
    いよいよですね。チャートも綺麗ですし、来週からが楽しみです。
    皆さま、よい週末を。

    ※以上は私の理解に基づく内容ですので、誤りがあるかもしれません。
    リファレンスは全て明示したつもりですので、適宜検証してくだされば幸いです。

  • Heptaresが2009年から米国に特許出願していたMutant proteins and methods for selecting themが
    今週ようやく登録特許(Issued Patents)になってPatent numberが割り振られたらしいのですが
    (下の米国特許商標庁リンク参照)、それが市場に認識され始めたのかもしれないですね。

    HeptaresのホームページのNewsにもまだ掲示されておらず、Google Patentの公開タイプもまだ出願中の表記なので
    米国特許商標庁の日付を信じるしかないのですが。


    United States Patent 9,081,020
    Weir , et al. July 14, 2015

    ※米国特許商標庁(http://patft.uspto.gov)のPatFT: Patents>Number Searchから9,081,020を検索すれば
    上記情報は確認できます。

  • http://www.jpx.co.jp/equities/listing/criteria/mothers/02.html
    そーせいは2004年7月29日マザーズ上場で3月末決算なので、7月1日〜14日(10営業日)の間に市場選択をしなければならないとそれだけのことです。

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