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投稿コメント一覧 (28コメント)

  • 2014/12/15 10:38

    四季報新春号出てますね。

    日本全国災害多く官民需ともに防災需要は膨大なものでしょう。
    ただ一つ問題は消化能力、消化体制と思っていましたが、消化体制も一段と強化されているようです。
    今後の業績伸長に懸念がなくなりました。今後大いに期待したいと思います。


    <連続増配>
    社会的な防災意識の高まりから、主力の建設機械(インプラント機械)が官民需とも需要旺盛。工事も連動して伸長。消化体制強化もあり、
    営業利益好伸続く。配当性向33%以上メドで連続増配へ。

    <拡 充 >
    協力会社は高知県県外でも積極開拓し、消化力を一段強化。機種も絞り込み効率化も推進。海外向けは施工方法を含めトータルパッケージでの
    拡大を意識。


    【業績】

    (単位:百万円)
       売上高 経常利益  純利益  1株益(円)   1株配(円)

    13. 8期   10,480     690     402   19.0円     14円
    14. 8期   14,874   2,201    1,440    67.9円     24円
    15. 8期予 17,800   3,150   1,950    91.9円     31円
    16. 8期予 20,000 3,700    2,200   103.7円    31~35円

  • ニュースリリース出てますね。
    特に国際的な文化観光都市である京都で高く評価され着実に受注が進んでいることは大変心強いことです。

    「京都市から耐震地下駐輪場「エコサイクル」2基の整備事業を受注し、既に受注済みの3基
    (京都駅南口駅前広場)とあわせ、京都市内でエコサイクル5基を整備することとなりました。

    今回受注した2基は、京都市庁舎の再整備にともない、400台規模の機械式の地下駐輪場を新たに整備するもので、当社グループでは、省スペース・高収容で安全性と利便性に優れるエコサイクル2基(計408台収容)の整備を提案。 駐輪場に隣接し歴史的建造物として保存される壮麗な現本庁舎の外観や、古都京都の街並みに調和するデザイン性の高さが評価され、技研施工が設計・施工を一括して受注したものです。

    エコサイクルは、「地上に文化を、地下に機能を」が開発コンセプトの機械式耐震地下駐輪場で、地上には自転車1台分のコンパクトな入出庫ブースがあるだけで、ゆとりある空間を確保しながら、地下に204台の自転車を全自動で高速収容します。
    子供や高齢者など誰でも簡単・安全に利用でき、最短8秒で自転車が取り出せる利便性の高い駐輪システムです。
    また、当社独自の「圧入工法」で構築する高性能なインプラント構造の許容構造部材をそのまま地下空間の壁体とする合理的な設計により、
    無駄な仮設工事が不要で、省スペース・短工期施工を実現します。

    当社グループでは、本年3月に受注し整備中の京都駅南口駅前広場でのエコサイクル3基とあわせ、国際的な文化観光都市である京都から世界への情報発信を強め、エコサイクルのグローバル展開を推し進めていきます。


    ■ 整備事業の概要
    1.事業名:市庁舎前広場機械式地下駐輪場新設工事
    2.整備箇所:京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地
    3.工期:平成27年8月31日(契約工期)
    4.発注者:京都市

  • 前期決算直後の速報です。株価は若干押していますが買い増しチャンスと思います。
    12月発売の四季報が楽しみですね。

    <今15年8月期は連続大幅増益見込みで、連続大幅増配へ>
    前14年8月期は売り上げが149億円(前々期比42%増)、営業利益が21.59億円(同3.42倍)と営業利益が急増。通期配当も前々期の14円から24円へと大幅増配した。
     今15年8月期も、通期売り上げが178億円(前期比20%増)、営業利益31.5億円(同46%増)と、引き続き営業利益が大幅伸長の見込み。配当も、通期31円(前期24円)へ大幅増配に進む予定だ。
     同社の強みは防災の技術、工事に独自の機械と工法で対応しているのが特徴で、これがいわゆる「インプラント工法」だ。これは、「圧入技術で杭を地盤に押し込み、地中深くまで杭を打ち込んで、地球と一体化した粘り強い構造物を構築する工法」(同社)で、同社が国際圧入学会、全国圧入協会などと協働して普及拡大に努めてきたもの。
     ここへ来て需要が急増してきたのは、東日本大震災、巨大津波を機に、官民ともに防災意識が高まり、今後の南海トラフ、首都直下巨大地震などの大規模災害に備える防災インフラの整備、社会基盤の老朽化対策、東京オリンピックに向けた都市機能の強化・再生に向け、あらためて「インプラント工法」が見直されてきたためだ。
     また、この「インプラント工法」を手掛け、習熟しているのは「ほとんどわが社のみ」(同社)ということも、同社の業績好調の大きな要因で、同社にとってはいわば強力な追い風が吹いている状態にある。前期同様、今期も最終的には業績が計画を上回る公算がある。
     ちなみに、前期は期初計画の営業利益14.3億円が中間決算では18.1億円に、第3四半期累計発表時には20.6億円に増額され、最終的には21.59億円で着地している。
    今期は消化力から前期ほどの大幅増額にはならないにしても、上振れ余地はある。

    (百万円)     売上高  営業利益  経常利益 純利益 1株益¥
    連本2014.08    14,874   2,159   2,201   1,440   67.9
    連本2015.08予  17,800   3,150   3,150  1,950   91.9
    連本2016.08予   20,000   3,700   3,700   2,200   103.7

  •  四季報さん、いつも予想数字が控えめですが、さすがに今回は上振れ余地ありと書かれてます。
    いよいよ一株100円以上の時代に突入、高収益企業の仲間入り。業績も更に加速しそうです。

    <今15年8月期は連続大幅増益見込みで、連続大幅増配へ>
    (略) 前14年8月期は売り上げが149億円(前々期比42%増)、営業利益が21.59億円(同3.42倍)と営業利益が急増。通期配当も前々期の14円から24円へと大幅増配した。
     今15年8月期も、通期売り上げが178億円(前期比20%増)、営業利益31.5億円(同46%増)と、引き続き営業利益が大幅伸長の見込み。配当も、通期31円(前期24円)へ大幅増配に進む予定だ。(略)
     同社の強みは防災の技術、工事に独自の機械と工法で対応しているのが特徴で、これがいわゆる「インプラント工法」だ。これは、「圧入技術で杭を地盤に押し込み、地中深くまで杭を打ち込んで、地球と一体化した粘り強い構造物を構築する工法」(同社)で、同社が国際圧入学会、全国圧入協会などと協働して普及拡大に努めてきたもの。
     ここへ来て需要が急増してきたのは、東日本大震災、巨大津波を機に、官民ともに防災意識が高まり、今後の南海トラフ、首都直下巨大地震などの大規模災害に備える防災インフラの整備、社会基盤の老朽化対策、東京オリンピックに向けた都市機能の強化・再生に向け、あらためて「インプラント工法」が見直されてきたためだ。
     また、この「インプラント工法」を手掛け、習熟しているのは「ほとんどわが社のみ」(同社)ということも、同社の業績好調の大きな要因で、同社にとってはいわば強力な追い風が吹いている状態にある。(略)
    前期同様、今期も最終的には業績が計画を上回る公算がある。
     ちなみに、前期は期初計画の営業利益14.3億円が中間決算では18.1億円に、第3四半期累計発表時には20.6億円に増額され、最終的には21.59億円で着地している。今期は消化力から前期ほどの大幅増額にはならないにしても、上振れ余地はある。

    (百万円)    売上高  営業利益 経常利益  純利益 1株益¥ 1株配¥
    連本2014.08  14,874 2,159 2,201 1,440 67.9 24 
    連本2015.08予 17,800 3,150 3,150 1,950 91.9 31 
    連本2016.08予 20,000 3,700 3,700 2,200 103.7   31-35

  • これだけの大幅増配は、今後の業績進展についての会社の自信の表れでしょうが、
    それにしてもサプライズでした。

    ところで、ここのチャートは本当に綺麗です。
    調整のたびに長大陽線で反発を繰り返して綺麗な右肩上がりの曲線。

    NYは前日の大幅高の反動、利食い売りで大幅安ですね。
    ここはそれ程影響ないと思いますが、連れ安すれば買い増しのチャンス。
    いくら業績が良くても高値買いをしないよう気を付けなくては。

  • 決算楽しみに待ちましょう。
    ただ今回の決算数字にかかわらず、当社は国土防災に欠くべからざる会社であり、長期的に発展していって欲しいですね。

    [国土防災技術本部長メッセージ「構造革命」による、国土防災の技術革新
    ― 今こそ、インプラント構造で世界の建設を変える時 ―]
    株式会社技研製作所 代表取締役社長
    2011年3月11日に発生した東日本大震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り致しますと共に、被災されました皆さまに心からお見舞いを申し上げます。

    技研グループは1967年の創業以来、「公害対処」「災害の防止」「社会資本の整備」を実業として、数々の難工事を独自開発の圧入技術で克服し、自然の猛威から国民生活を守ってきました。阪神淡路大震災では、直後に23億円の巨費を投じて鋼管パイラ―を緊急増産し、「レスキュー工法」「ガード工法」を強力に推進しました。圧入技術の成果は、既に世界30ヵ国以上に広がっています。

    そうした国土防災の第一線から、当グループは「構造革命」を強く主張し続けてきました。土木構造物の構造そのものを、「フーチング構造」から「インプラント構造」へと変革する技術理念です。この度の大震災では、多くのコンクリート製堤防が根こそぎ削り取られ、フーチング構造物の脆弱性が露わになりました。歯茎の上に乗せた“総入れ歯”構造なので、大きなくしゃみで台座ごと吹き飛んだ状態です。対するインプラント構造は、躯体と基礎を一体成型した構造部材を、地球の芯部に深く挿し込んで直接支えてもらう、“天然の歯”構造をしています。総入れ歯より、天然の歯が強靭なのは言うまでもありません。

    国土防災におけるインプラント構造は、正面から災害を受け止める構造物だけでなく、地球環境と文明社会の共生を図る未来志向の防災都市計画において、絶対的に必要な技術です。国民や行政をはじめ、学術界や建設業界など、あらゆる関係者が一丸となって構造革命を成し遂げ、国家危急の事態を乗り越えなくてはなりません。今こそ、インプラント構造で世界の建設を変える“歴史的瞬間”です。

  • 全国の駅前で対応に苦慮している自転車の迷惑駐輪を解決する「エコサイクル」。東京、大阪、京都、千葉の主要駅で採用され始めてますね。国内の引合増に加え、海外からの問い合わせも増加しており、今後の発展を確信しているそうです。
    ここは一般の人にはまだ殆ど知られていないので、知名度が高まりますし、需要も大きく、大いに期待できそうです。

    四季報秋号のコメント。
    【好調維持】15年8月期は主力の圧入機は、防減災や耐震、インフラ整備向けが官民需とも拡大。収益化した圧入工事もインプラント堤防や同逆流堤、耐震地下駐車場など需要旺盛。原価率改善。営業利益好伸。

  • 決算発表は10月8日です。
    だんだん近付いてきましたね。期待でドキドキです。

    14年8月期は、当初の会社予想では、経常利益が2倍、一株利益が35.8円でした。
    それが今では経常利益が3倍以上、一株利益が61.8円の着地予想に増額修正されています。
    3Qの経常利益の進捗率が90.5%ですからもう一度増額修正の確率も大。

    15年8月期の予想はどんな数字が出てくるでしょうか。
    四季報秋号のコメントの通り、インプラント構造技術に脚光。災害対策の需要高まり、圧入機、圧入工事に追い風なので、かなり期待していいのでは?

    一株利益10.9円 →19.0円 →61.8円 →?

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