株トレード日記の掲示板

ソフトバンクの決算は98%減になった。アリハバの価値も半減し、英半導体設計子会社アームの売却計画も頓挫し、日本株の先行きの不透明感は増している。

日経225の主力銘柄だけに資生堂に関係ないということは無い個別銘柄も連れ安する。

今週もう一つ注目は、昨年日経225の主力であり日経225の寄与度首位の座をユニクロから奪いとり、ユニクロに代わって日経225の首位である東京エレクロンの決算もまた日経225の日本株にとって注目である。

※ユニクロ＝Ｆ.Ｒ.

東京エレクトロンの取引先は中国で残念ながら半導体の巨人インテルではない。世界の半導体の首位は、オランダのＡＳＭＬで、３ナノマイクロミリメートルの半導体が作れる技術があり、東京エレクトロンは１０ナノマイクロミリメートルと技術力の差が歴然としている。数年前にアプライドマテリアルと経営統合に失敗した。東京エレクトロンは１ナノマイクロミリメートルの製造装置のロードマップを提示できるかが焦点だ。

日本郵船の業績修正のお知らせ

経常の増減は31％資生堂とほぼ変わらないが中身がとんでもなく凄すぎる。
日本郵船
売上高2兆2千億で経常が9千300億円（経常が売り上げの約半分）

資生堂
売上高1兆440億で経常が445億円（経常が売り上げの約23分の1）

角川映画の女賭博師シリーズ17巻を全部見てしまった。浪江杏子のクールビューテイもあるが、賭博と株の日計りの短期トレードは全く同じだと思った。

映画の中で言っている「賭博は相手に勝つのではなく自分に勝つことだ。」これは株も日計りの短期トレードとまったく同じだと感じた。

株で含み損を出している人は毎日同じミスを繰り返していることに気づいていない、毎日同じことをして損している。自分に負けたことに気づかず機関投資家のせいにしているのが散見される。人間は必ずミスを起こす生き物だと気づかない。また感情の生き物で、欲の塊・恐怖心・怨念を起こす生き物だ。株で負けるのは、ＴＯＰＩＸコア30の超優良銘柄でも買うタイミングを間違えたら含み損になり、あるいは株価の金額の発注ミスとかでも含み損になる。あるいは、感情の貪欲さとか負けた時には負けを取り返そうとカケにでて冷静な判断を狂わせ、通常100株のところを1000株にロットを増やし取り返そう無茶をして傷口を更に大きくする。株に勝つということは自分に勝つことである。

日経平均の方向性を探る上で重要なものが、プットオプションである。
プットオプションの動向は機関投資家の投資家心理を映している。

機関投資家の手口
機関投資家は日経平均を下落させたい時
①プットオプションを買う。次に
②先物を売る。

日経平均上げたい時
①プットオプション売る。次に
②先物を買う。

昨日28日の金曜日に「25000円プット2月限」に3592枚でき累計で15000枚積み上がっている。機関投資家は日経平均のターゲットを25000円に目論んでいるようだ。

下記に「20000円プット2月限」のデータを添付。（売り1枚に対して買いが85枚）
日経平均2万を割ると見ている短期筋もいるようだ。

日銀の金融緩和は今年終了→黒田来年任期終了のタイミングとぴったり合う。？

悪い円安と資源・原材料価格上昇と原油も１バレル・１００ドルに達するにより４月からティッシュ・トイレットペーパーの値上げ、食品、電気、ガスの値上げにより黒田日銀が意図しない物価目標２％達成してしまう可能性があり、そうすると金融緩和終了の大義名分ができてしまう。→そうなると株式市場は逆風が吹きまくる。

資生堂の年度決算発表は2月9日。

おりしも2月9日はＳＱ算出日、プットのＡＴＭ価格は26125円が25000円に収束するか？

資生堂の年度決算は悪くないと思う。

悪くないと思う理由

①資生堂を中国銘柄と言うけれど売上高構成比率で全体の21％しかない8割は中国以外の売り上げがある。→中国銘柄ではない。ユニクロも中国の減を日本・欧州・米国が穴埋めした同じように資生堂も日本・欧州・米国が穴埋めするだろう。

②第三四半期の営業利益の進捗率が82％だった。単純平均で1か月あたり9％/月で第4四半期は9％×3か月＝27％（予想値）
第三が８２％（実績値）+第四が２７％（予想値）＝109％になる。９％から10％は売上増を予想。

>>1

豪ドルが上がってる。
鉄鉱石・石炭・銅・ニッケル・原油、食料品は小麦粉・大豆・牛乳・牛肉が上がってるからだろう。今年は値上げラッシュだ。

今までの市場の仕組みの常識が通用しなくなってきている。

機関投資家はアルゴとＡＩの人工知能を使い、しかもミリ秒単位で売買する高速スバコンにより株の教科書に書いてある市場の仕組みの常識は非常識になってきてる。

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