ベンティクス・バイオサイエンシズの企業情報（従業員数・代表者名など）

最終更新日：2025年12月26日

ベンティクス・バイオサイエンシズ（Ventyx Biosciences Inc）は、臨床段階のバイオ医薬品会社である。 【事業内容】 自己免疫疾患、炎症性疾患、及び神経変性疾患の患者を対象とした経口治療薬の開発に注力する。NOD様受容体タンパク質3（NLRP3）阻害剤の主力ポートフォリオには、再発性心膜炎を適応症として第II相開発中の末梢限定型Nod様受容体ファミリ-3（NLRP3）阻害剤「VTX2735」と、神経変性疾患及び心血管代謝疾患を適応症として第II相開発中の中枢神経系浸透性NLRP3阻害剤「VTX3232」が含まれる。炎症性腸疾患のポートフォリオには、スフィンゴシン1リン酸受容体（S1P1R）調節薬である「tamuzimod（VTX002）」とチロシンキナーゼ2（TYK2）阻害剤である「VTX958」が含まれ、いずれも第II相臨床試験を完了する。「tamuzimod」は、中等度から重度の活動性潰瘍性大腸炎（UC）患者を適応症として開発中のS1P1R調節薬である。「VTX958」は、中等度から重度の活動性クローン病の治療を目的とした第II相開発中の選択的アロステリックチロシンキナーゼ2型（TYK2）阻害剤である。