No.2139
今回のRIOTの第2四半期決算は、EPSの観点からは期待を下回るものの、企業価値の向上という点では非常に強力な内容であると評価できます。この結果を受け、当社の評価を「保有継続」から一段階引き上げます。この評価引き上げの最大の要因は、決算発表と同時に公表された、191MW、約91億ドル規模のAIデータセンター契約です。
特に注目すべきは、191MWの大型AI契約の締結です。Riot Platformsは、Rockdaleにおいて「世界有数のフロンティアAIラボ」と、191MW、20年間の正式契約を締結いたしました。
この契約の総額は約91億ドルに上り、延長オプションを含めると最大で約161億ドルに達する可能性があります。会社予想によれば、この契約による年間平均NOI(営業純利益)は3.65億ドルから4.11億ドルを見込んでおります。96MWの引き渡しは2027年12月、残りの部分は2028年6月までに完了する予定です。
この契約は、当社の事業戦略において極めて重要な意味を持ちます。これまで私がRIOTに対して抱いていた最大の懸念は、「AMDとの50MW契約のみであり、WULF、HUT、CIFRといった競合他社と比較してAIデータセンター契約の規模が小さい」という点でした。
今回の契約締結により、この懸念はほぼ解消されたと認識しております。
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