アイテオス・セラピューティクスの企業情報（従業員数・代表者名など）

最終更新日：2025年8月29日

アイテオス・セラピューティクス（Iteos Therapeutics Inc）は癌患者のための新世代の免疫腫瘍治療薬の発見と開発に重点を置く臨床段階のバイオ医薬品会社である。 【事業内容】 パイプラインには、新規かつ検証済みの免疫腫瘍経路を標的とした臨床段階のプログラムが3つ含まれる。リード抗体候補である「belrestotug」（EOS-448／GSK4428859Aとしても知られる）は、複数の作用機序を持つ免疫チェックポイントである「TIGIT」の拮抗薬である。「EOS-984」は、潜在的にファーストクラスの小分子であり、腫瘍内T細胞に発現する細胞外アデノシンの主要なトランスポーターである平衡ヌクレオシドトランスポーター1を標的としたアデノシン経路の新たなメカニズムに焦点を当て、これによりアデノシンが細胞内に侵入し、T細胞の代謝、増殖、エフェクター機能、生存を阻害する。また、骨髄細胞2に発現する誘発受容体に拮抗する、最高クラスのモノクローナル抗体となる可能性のある「EOS-215」も開発する。