IGMバイオサイエンスの株価・株式情報
企業概要
IGMバイオサイエンス(IGM Biosciences Inc)は、癌や自己免疫及び炎症性疾患の患者を対象とした新薬の開発、提供に取り組む臨床段階のバイオテクノロジー会社である。【事業内容】臨床及び前臨床アセットのパイプラインは、結合部位が2つしかない従来のIgG抗体と比較して、10の結合部位を有するIgM抗体に基づく。また、腫瘍学、免疫学、炎症標的に対するIgM抗体アゴニストの作成、開発、製造、及び商品化に重点を置く。開発プログラムには、アプリタバルト、イムボタマブ、IGM-2644が含まれる。アプリタバルトは、デスレセプター5(DR5)タンパク質を標的とするIgM抗体であり、大腸癌の治療薬として複数の第I相併用試験で評価される。イムボタマブは、CD20及びCD3タンパク質を標的とする二重特異性T細胞関与IgM抗体である。IgM-2644は、CD38及びCD3タンパク質を標的とする二重特異性T細胞関与IgM抗体である。