No.83
活動量計メーカーの米フィットビットは28日、スマートウオッチ(腕時計型ウエラブル端末)製品「アイオニック」を今秋発売すると発表した。強みとする健康管理機能に加え、アプリ搭載などスマートウオッチとしての機能を強化。本格的なスマートウオッチの投入で、同市場で先行する米アップルに対抗する。
新製品アイオニックはフィットビットの従来製品と同様、歩数や心拍数、睡眠時間などが測定できるのに加え、全地球測位システム(GPS)や血中濃測定センサーなども搭載した。
スマートフォン(スマホ)と連携して電話やメッセージなどの通知を表示するほか、アプリのダウンロードも可能。健康管理関連アプリのほか、米パンドラ・ミュージックや米スターバックスなどと提携してアプリを開発した。例えばパンドラのアプリはスマホと常時接続状況になくても音楽が聴ける。電子決済サービスも搭載した。
基本ソフト(OS)には自社開発した「フィットビットOS」を使用し、バッテリーの寿命は最大4日。北米では同社のサイトで予約販売の受け付けを始めた。世界市場では10月の発売を予定している。米国での販売価格は299.95ドル(約3万3000円)。
フィットビットは16年にフィットネスに特化したスマートウオッチ風端末「ブレイズ」を発売。同端末はアプリは搭載不可能で、通知機能も最小限に絞っており、スマートウオッチとしての機能は限られていた。
スマートウオッチはアップルの「アップルウオッチ」の人気を背景に市場が拡大。企業各社が製品を投入し、シェア争いも激しさを増している。
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