アルタミラ・セラピューティクスの株価・株式情報
企業概要
アルタミラ・セラピューティクス(Altamira Therapeutics Ltd)はバミューダを拠点とする企業であり、肝外標的のリボ核酸(RNA)ベースの治療薬(OligoPhore/SemaPhoreデリバリープラットフォーム)の開発を展開する。【事業内容】生体内での概念実証を超える前臨床開発段階にあるキルステン肉腫ウイルス癌遺伝子ホモログ(KRAS)を標的とした癌治療薬である「AM-401」、関節リウマチ治療薬である「AM-411」という2つの主要な短鎖干渉(siRNA)プログラムを有する。デリバリープラットフォームは、メッセンジャーRNA(mRNA)や他のタイプのRNA治療薬にも適して、製薬会社やバイオテクノロジー企業への導出を通じて活用されることに重点を置く。「AM-401」の治療目的は、腫瘍細胞内に特異的にsiRNAを送達して遺伝子をノックダウンすることにより、KRASを原因とする腫瘍細胞の成長と増殖を減速させ、あるいは完全に停止させることである。「AM-411」は、免疫炎症反応の重要な制御因子であるNF-kBシグナル伝達経路を標的とし、炎症組織にsiRNAを送達するポリプレックスナノ粒子である。