アケロ・セラピューティクスの企業情報（従業員数・代表者名など）

最終更新日：2025年12月9日

アケロ・セラピューティクス（Akero Therapeutics Inc）は、代謝機能不全関連脂肪肝炎（MASH）を含む、未解決の医療ニーズの高い重篤な代謝性疾患患者向けの治療法を開発する臨床段階の会社である。 【事業内容】 MASHに対する主力製品候補である「Efruxifermin（EFX）」は、MASHによる代償性肝硬変（F4）患者を対象としたSYNCHRONY Outcomes試験、前肝硬変（F2-F3線維化）MASH患者を対象としたSYNCHRONY Histology試験、及びMASH（F1-F4）患者を対象としたSYNCHRONY Real-World試験という進行中の3つの第III相試験で評価される。第III相SYNCHRONYプログラムは、前肝硬変MASH患者を対象としたHARMONY試験と、MASHによる代償性肝硬変患者を対象としたSYMMETRY試験という2つの第IIb相臨床試験の結果に基づく。「EFX」は、線維芽細胞増殖因子21（FGF21）の類似体であり、細胞ストレスから保護し、体全体の脂質、炭水化物、及びタンパク質の代謝を調節する内因的に発現するホルモンである。