2024年12月期 決算短信の要約
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株式会社船井総研ホールディングスの2024年12月期連結業績は、売上高306.45億円(前期比8.5%増)、営業利益83.24億円(同14.9%増)と過去最高を達成しました。主力の経営コンサルティング事業が好調で、ロジスティクス事業も増収増益となりました。2025年12月期も増収増益を見込み、さらなる成長を目指しています。
主な事業セグメント
株式会社船井総研ホールディングスの主な事業セグメントは、経営コンサルティング事業、ロジスティクス事業、デジタルソリューション事業です。経営コンサルティング事業が主力で、企業経営に関わるコンサルティングや経営研究会・セミナーを実施しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2024年12月期の連結業績は、売上高306.45億円(前期比8.5%増)、営業利益83.24億円(同14.9%増)、経常利益84.11億円(同14.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益59.93億円(同15.2%増)と、過去最高を達成しました。経営コンサルティング事業の月次支援やプロジェクトコンサルティング、経営セミナーが増収となり、ロジスティクス事業やデジタルソリューション事業も堅調に推移しました。
貸借対照表の変化
資産合計は前期末比0.6%減の314.38億円となりました。流動資産は4.8%減の177.56億円、固定資産は5.5%増の136.82億円となりました。負債合計は9.2%増の64.49億円、純資産合計は2.9%減の249.89億円となりました。自己資本比率は2.0ポイント減少し77.2%となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは70.1億円の収入(前期比28.0%増)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは25.95億円の支出(同16.2%増)、財務活動によるキャッシュ・フローは69.71億円の支出(同5.6%減)となりました。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は前期末比19.8%減の103.46億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の連結業績予想は、売上高330億円(前期比7.7%増)、営業利益89億円(同6.9%増)、経常利益89億円(同5.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益66億円(同10.1%増)を見込んでいます。M&A支援やデジタル×総合経営コンサルティングの強化、補助金活用コンサルティングの拡大などにより、さらなる成長を目指します。
株主還元
2024年12月期の年間配当金は1株当たり75円(中間37円、期末38円)となりました。2025年12月期の配当予想は、中間配当金42円、期末配当金43円の年間85円を予定しています。総還元性向60%以上を目指す方針を維持しています。
注意事項
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